執筆者 シオリ | 2月 19, 2025 | しおりの合格道, 高校受験, 中学受験, 国語・読解力, 保護者のサポート
読書のさせ方、間違ってない!?
〜読書を通じた、子どもの思考力の育て方〜
こんにちは、受験コーチング協会代表の鈴木詩織です。
「子どもに読書習慣をつけたいけれど、なかなかうまくいかない……」そんな悩みを抱える親御さんは多いのではないでしょうか?
実は、子どもにとって「本を読むことが楽しい」と思える環境を整えることが、読書習慣の第一歩です。
そして、読書を通じて思考力を育てるためには、年齢に応じた適切なアプローチが必要になります。
この記事では、0〜15歳の子どもに合った読書のさせ方について詳しく解説します。
読み聞かせの効果や、子どもの読解力を伸ばすための具体的な方法を、
科学的なデータや理論を交えながらお伝えします。
0〜5歳:読書の入り口は「読み聞かせ」から始めよう!

なぜ読み聞かせが大切なのか?
0〜5歳の子どもは、まだ文字を読むことができません。そのため、読書の第一歩は「読み聞かせ」です。この時期に適切な読み聞かせを行うことで、子どもの語彙力、想像力、言語理解力が大きく育ちます。
アメリカ小児科学会の研究によると、幼児期の読み聞かせは、言語発達・読解力・学業成績の向上に寄与することが分かっています。
0〜5歳の読み聞かせのポイント
- 脚色せず、書かれている言葉をそのまま読む
- 絵本に書かれた文章は、子どもの言語発達を考えて作られています。大人が勝手にアレンジせず、そのままの言葉で伝えることが重要です。
- 同じ本を繰り返し読む
- 「もうこの本、何回も読んだから飽きた!」と思うかもしれませんが、子どもにとっては繰り返し読むことが学びのチャンス。
- 繰り返し読むことで物語の流れを理解し、場面を想像する力が育ちます。研究によると、同じ本を何度も読むことで語彙力や想像力が向上することが分かっています。
- 読後に感想を求めず、余韻に浸らせる
- 「どこが面白かった?」と質問するよりも、物語の余韻を味わう時間を大切にしましょう。本の世界をじっくり楽しむことで、読書が「楽しいもの」として記憶されます。

6〜10歳:読む力と聞く力のギャップを埋める

「聞く力」と「読む力」の発達にはギャップがある!
6〜10歳の子どもは、自分で文字を読めるようになっていく時期ですが、「聞いて理解する力」と「読んで理解する力」には大きな差があります。
例えば、福音館書店の絵本には「読んでもらうなら4、5歳から。自分で読むなら小学校中学年から」と書かれていることがあります。これは、聞いて理解する力と自分で読む力の発達速度が異なるためです。
6〜10歳の読書サポート方法
- まだまだ「読み聞かせ」は必要!
- 小学校低学年では、自分で読める本は内容が幼すぎることが多く、知的に満足できるものは難しくて読めません。
- そのため、自分で読める本は楽しみつつ、少し難しい本を大人が読み聞かせることで知的な刺激を与えることが大切です。
- 漫画を活用して「読書への橋渡し」をする
- 漫画は絵の力を借りながら文字を読んで理解する経験ができるため、読書習慣をつけるのに役立ちます。
- 特に物語性のある漫画は、ストーリーの流れを理解する力を育てるのに効果的です。
- ファンタジー小説を取り入れる
- ファンタジー作品は、子どもの想像力・創造力・論理的思考を育てるのに適しています。
- 例えば、魔法が登場する物語では、日常の延長線上にある非日常の世界を理解し、論理的に考える力が養われます。

11〜15歳:読解力を本格的に伸ばす

読書習慣がない場合の対処法
「これまで本をあまり読ませてこなかった…」という方も、心配しないでください!今からでも読書習慣をつける方法はあります。
- 子どもが興味を持つ本を用意する
- いきなり難しい本ではなく、まずは興味を持ちやすい物語や漫画を取り入れる。
- 論理的な読解力を育てるドリルを活用する
- 受験対策として「論理エンジン」(出口汪氏)などの教材を使うと、読解力の基礎を短期間で養うことができます。
- 本の内容と実体験を結びつける
- 例えば、名古屋城について調べた後に実際に見に行くことで、本で得た知識がより深く記憶されます。
読書量と収入の関連性
アメリカの調査によると、定期的に読書をする人は、しない人に比べて平均23%高い収入を得ているというデータがあります。
まとめ:読書は「楽しいもの」として習慣化することが大切!
✅ 0〜5歳 → 読み聞かせを通じて、言葉の世界を楽しませる
✅ 6〜10歳 → 聞く力を活かしながら、少し難しい本を親が読んであげる
✅ 11〜15歳 → 本と実体験を結びつけ、知識を深める
「読書が楽しい!」と感じられる環境を整えながら、子どもの思考力を育てていきましょう!

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小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
中学生の保護者さん
執筆者 シオリ | 2月 18, 2025 | しおりの合格道, 高校受験, 中学受験, 社会, 理科, 英語, 算数・数学, 国語・読解力, 学習方法
小学生の家庭学習教材選び、迷っていませんか?
「教科書に沿った学習をさせたいけれど、どの教材を選べばいいかわからない…」
「教科書ワークと教科書ぴったりドリル、どっちがいいの?」
このような悩みを持つ保護者の方は多いのではないでしょうか?
特に、小学生の家庭学習では「基礎を固めたいのか、それとも応用力をつけたいのか」によって最適な教材が変わります。
この記事では、小学生向けの2大人気教材 「教科書ワーク」 と 「教科書ぴったりドリル」 の違いを 7つの比較ポイント から徹底解説します!
この記事を読めば、こんなことがわかります!
✅ 「教科書ワーク」と「教科書ぴったりドリル」の違い
✅ それぞれの教材が向いているお子さんのタイプ
✅ どちらを選べば良いのか、目的別おすすめ
では、さっそく比較していきましょう!
まずは基本をチェック!教科書ワークと教科書ぴったりドリルとは?
教科書ワークとは?
「教科書ワーク」 は、文理出版が発行する 教科書準拠 のワークブックです。

📌 特徴
✅ 基礎学力の定着 に特化
✅ 教科書と完全対応 しており、授業の復習に最適
✅ 反復練習 を重視し、基本問題が充実
📌 おすすめの使い方
✅ 授業の予習・復習 にぴったり!
✅ 学習習慣がまだ身についていないお子さん向け
✅ 苦手分野の克服 にも効果的
教科書ぴったりドリルとは?
「教科書ぴったりドリル」 は、新興出版社啓林館が発行する 教科書準拠 のドリルです。

📌 特徴
✅ 教科書内容を深く理解 できる構成
✅ 発展的な問題 や 思考力を問う問題 も収録
✅ 切り離して使えるので、取り組みやすい
📌 おすすめの使い方
✅ 「基礎+発展」を学びたいお子さんに最適
✅ 学校の授業の理解を深めるために使う
✅ 応用力・思考力を鍛えたい場合に
徹底比較!教科書ワーク vs 教科書ぴったりドリル|7つの項目で徹底検証
比較ポイント①:構成・内容
項目 |
教科書ワーク |
教科書ぴったりドリル |
構成 |
基礎重視 |
基礎+発展 |
問題の種類 |
基本問題が中心 |
応用問題も豊富 |
独自の工夫 |
反復練習に特化 |
思考力を問う問題あり |
📌 結論:
- 基礎固めを重視 したいなら 教科書ワーク
- 発展的な学習をしたい なら 教科書ぴったりドリル
比較ポイント②:難易度・レベル
項目 |
教科書ワーク |
教科書ぴったりドリル |
難易度 |
易しめ〜標準レベル |
標準〜やや難 |
取り組みやすさ |
取り組みやすい |
応用問題が多め |
📌 結論:
- 苦手克服や基礎固め をしたいなら 教科書ワーク
- 応用力をつけたい なら 教科書ぴったりドリル
比較ポイント③:価格
項目 |
教科書ワーク |
教科書ぴったりドリル |
価格(税込) |
約1,298円 |
約1,188円〜 |
📌 結論:
価格差は小さいので、内容重視で選ぶのが◎。
目的別おすすめはどっち?タイプ別診断で最適なドリルを見つけよう!
✅ 基礎学力をしっかり定着させたいなら? → 教科書ワーク
- 学校の授業についていけるようにしたい
- 学習習慣をつけたい
- 苦手克服をしたい
✅ 応用力・発展学習にも挑戦させたいなら? → 教科書ぴったりドリル
- もっと力を伸ばしたい
- 応用問題や思考力を鍛えたい
- 中学受験を視野に入れている
教科書ワーク・教科書ぴったりドリル 効果的な使い方
教科書ワークの効果的な使い方
- 授業の予習・復習 に使う
- 週末にまとめて取り組む
- 間違えた問題を必ず復習する
教科書ぴったりドリルの効果的な使い方
- 授業後の理解度を深めるために使う
- 長期休みに発展学習として活用
- 親子で一緒に取り組むのもおすすめ
よくある質問(FAQ)
🔹 Q1:どちらのドリルが簡単ですか?
→ 教科書ワーク の方が 基礎的で簡単 です。
🔹 Q2:どの教科を選ぶべきですか?
→ お子さんの苦手科目から始めるのがおすすめ!
🔹 Q3:いつから始めるのが効果的ですか?
→ 学年の初めや長期休み に取り組むのが効果的です。
🔹 Q4:親はどのようにサポートすれば良いですか?
→ 丸つけ をして、励ましてあげることが大切 です!
まとめ|お子さんにぴったりのドリルを選んで、家庭学習を充実させよう!
📌 今日の結論!
- 基礎固めをしたいなら → 教科書ワーク
- 応用力・発展学習をしたいなら → 教科書ぴったりドリル
📌 まずはお子さんの学習スタイルを把握し、最適な教材を選びましょう!
📌 お子さんに最適な学習方法を知りたい方は、おうち受験コーチングまで!
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小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
中学生の保護者さん
執筆者 シオリ | 2月 12, 2025 | 中学受験, おうち受験コーチングとは
「中学受験」という文字が頭をかすめた瞬間から、親御さんの悩みは尽きません。
「うちの子に合う塾はどこ?」
「勉強方法は?」
「メンタルケアは?」…
情報過多な現代において、正解を見つけるのは至難の業です。
なぜ、塾だけではダメなのか?

画一的な指導
多くの塾では、カリキュラムや教材が均一化されています。
もちろん、長年のノウハウが詰まっているものですが、お子さんの個性や課題に合致しているとは限りません。
膨大な情報量
中学受験は情報戦と言われるほど、多岐にわたる情報収集が必要です。
塾の授業に加え、家庭学習のサポート、模試の分析、学校説明会への参加など、親御さんの負担は増大する一方です。
メンタル面のケア
受験生のストレスは想像以上です。
塾の課題、
模試の結果、
周囲との比較…
子どもの小さなSOSに気づいてあげられず、不登校やスランプに陥ってしまうケースも少なくありません。
今、中学受験コーチングが注目されるワケ

中学受験コーチングは、
お子さん一人ひとりに寄り添い、オーダーメイドのサポートを提供します。
1. 徹底的な個別指導
お子さんの学力、性格、課題を細かく分析し、最適な勉強計画を立てます。
苦手科目の克服、得意科目の伸長はもちろん、効果的な勉強法や時間管理術も指導します。
2. 情報収集・分析の代行
教材選び、模試の分析、学校情報の調査など、親御さんの負担を軽減します。
3. メンタル面のサポート
経験豊富なプロコーチが、お子さんの不安や悩みを受け止め、モチベーションを維持します。
4. 親御さんへのアドバイス
受験に関する情報提供はもちろん、子育ての悩み相談にも応じます。
おうち受験コーチングという選択

「おうち受験コーチング」は、
オンラインでプロコーチの指導が受けられる新しいサービスです。
他社との違い
おうち受験コーチングの最大の特長は、本格的なコーチングを親子で受けられる点にあります。
- 親御さん向けのサポート: 子育ての悩みや不安を解消し、お子さんへの適切な関わり方を学べます。
- お子さん向けのサポート: タイプ別に合わせた指導で、自立的な学習者を育てます。
メリット
- 自宅で受講できるため、通塾の負担がない
- 時間や場所を選ばない
- 費用を抑えられる
詳細
おうち受験コーチングでは、経験豊富なプロコーチが、お子さんの状況に合わせて最適な学習プランを提案します。
- 学習意欲を引き出すコーチング
- 学習計画の作成
- 進捗状況の確認
- 保護者の声かけのアドバイス
説明会で疑問を解消!
「おうち受験コーチング」では、無料説明会を実施しています。
など、気になることを直接ご質問いただけます。
お申込み
おうち受験コーチングにご興味をお持ちの方は、ぜひ一度説明会にご参加ください。
お申込みはこちら
最後に
中学受験は、お子さんにとって大きな挑戦です。
しかし、適切なサポートがあれば、必ず目標を達成できると信じています。
私たち「おうち受験コーチング」は、お子さんとご家族の夢を全力で応援します。
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小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
執筆者 シオリ | 1月 5, 2025 | 大学受験, 高校受験, 中学受験, 国語・読解力
皆さん、こんにちは!受験コーチの鈴木詩織です。

作文って、ちょっと苦手意識を持っている人もいるかもしれませんね。
でも大丈夫!コツさえつかめば、作文は決して難しいものではありません。
今日は、皆さんが作文を書く上で特に注意すべき点、
「話し言葉」と「書き言葉」の違いについて、詳しく解説していきますね。
皆さんは、普段お友達と話すときのような言葉遣いで作文を書いてしまっていませんか?
実は、話し言葉と書き言葉は、異なる点が多いのです。
作文では、書き言葉で書くことが重要になります。
例えば、「そしたら」と書くべきところを「そうしたら」と書くなど、
ちょっとした違いですが、これらが積み重なると、
作文全体の印象が大きく変わってしまいます。
【1】これだけは避けたい!確実に減点されるNGワード
まずは、絶対に避けるべきNGワードを紹介します。
これらを使っちゃうと、確実に減点対象になるから要注意!
1. 文字が抜けているもの
- 「そしたら」→ 「そうしたら」
- 「けど」→ 「けれど」
- 「君って」→ 「君は」
- 「いろんな」→ 「いろいろな」
ついつい省略してしまいがちだけど、作文ではきちんと正しい言葉遣いを心がけよう。
2. ら抜き言葉
- ✕:今日の午後、公園に来れるそうだ。
- ○:今日の午後、公園に来られるそうだ。
「ら抜き言葉」は、話し言葉ではよく使うけど、書き言葉ではNG!
「~れる」ではなく、「~られる」を使うようにしよう。
3. い抜き言葉
- ✕:この本を読んでるから待って欲しい。
- ○:この本を読んでいるから待って欲しい。
「い抜き言葉」も、書き言葉では使わないように気をつけよう。
4. 流行語
- 「ガチ」→ 「真剣に」「本当に」
- 「ヤバい」→ 「大変だ」「すごい」
- 「エモい」→ 「感動的だ」「情緒的だ」
- 「きゅんです」→ 「ときめきます」
- 「推し」→ 「好きな○○」 ※○○に好きなものを入れる
- 「神」→ 「素晴らしい」「最高の」
【2】要注意!減点される可能性がある言葉
次は、減点される可能性がある言葉たちです。
これらは、必ずしも減点されるとは限らないけど、より丁寧で正確な表現を使うように心がけましょう。
- 「ちゃんと」→ 「きちんと」
- 「やっぱり」→ 「やはり」
- 「もっと」→ 「さらに」
- 「だんだん」→ 「次第に」
- 「やっと」→ 「ようやく」
- 「だいたい」→ 「およそ」
- 「いっぱい」→ 「たくさん」
- 「どっち/あっち/そっち/こっち」→ 「どちら/あちら/そちら/こちら」
- 「~じゃない」→ 「~ではない」
- 「でも/だけど」→ 「だが/しかし/けれども」
- 「いい感じ」→ 「良い感じ/良い具合」
- 「ムカつく」→ 「腹が立つ、イライラする、嫌悪感を抱く」
- 「すごい」→ 「激しい、並外れている、素晴らしい、見事だ」
- 「こんな/あんな/そんな/どんな」→ 「このような/あのような/そのような/どのような」
- 「こんなに」→ 「これほど」
- 「いい感じ」→ 「良い感じ/良い具合」
- 「みたいな」→ 「のような」
- 「〜とか」→ 「〜や」
まとめ:書き言葉マスターで、高得点を目指そう!
どうでしたか?
話し言葉と書き言葉の違い、理解できました?
これらの違いを意識することで、皆さんの作文はより洗練されたものとなり、
読み手に好印象を与えることができるでしょう。
作文を書く際は、お友達に話すときのような軽い気持ちではなく、
先生に手紙を書くときのような丁寧な気持ちで臨むことが大切です。
さあ、今日から「書き言葉」を意識して、
ワンランク上の作文を目指しましょう!
執筆者 シオリ | 4月 21, 2024 | 大学受験, 高校受験, 中学受験, 学習方法, 保護者のサポート
こんにちは!
おうち受験コーチング代表
受験コーチングの第一人者の鈴木詩織です。
今日は、家庭教師をつけようかと迷われている方に向けて、
「家庭教師をつける前にやるべきこと」をお話ししたいと思います。

しおりコーチ
この記事は、
🔶家庭教師をつけようかと考えている
🔶成績が伸び悩み、個別指導を検討している
方におすすめです。

しおりコーチ
新年度が始まり、春休み明けに受けた模擬試験の結果が返ってきた方も多いのではないでしょうか。

保護者
はい、今回も結果が芳しくなくて、ここからどうしたら良いのかもやもやしています。
やはり集団塾だけではなくて家庭教師や個別指導もつけた方が良いのかしら?

しおりコーチ
家庭教師をつけたり個別指導を受けるのも一つの手段として良いですね。
個別で勉強を教えてもらう前にやっておくべきことを、
今日は見ていきましょう!
先日、今年中学受験をする小学6年生の
保護者から、
家庭教師の頼み方について
相談を受けました。
私は、
家庭教師含むマンツーマンの学習指導歴が10年ほど
家庭教師派遣会社にいたのが12年ほどあり、
人生の半分以上をかけて(笑)
”家庭教師”と関わってきました。
そんな私が、今日は
家庭教師を頼む前にやるべきこと
についてお伝えしたいと思います。
1、家庭教師が【できること】と【できないこと】
まず
家庭教師を頼む方は、
このようなことを求めている方が多いようです。
中学受験なら、
◎塾の授業についていきたい
◎苦手分野の克服をしたい
◎志望校に合格するための勉強を教えてほしい
◎過去問の解説をしてほしい
高校受験なら、
◎学校の授業についていきたい
◎学習習慣を身につけさせたい
◎苦手分野の克服をしたい
◎受験に向けての勉強を一緒にやってほしい
大学受験なら、
◎苦手教科で赤点を取らないようにしたい
◎受験で必要な科目を強化したい
◎志望校探しから過去問対策まで一緒にやってほしい
はっきり言います。
これらのお悩みを家庭教師に丸投げして
解決できる可能性は
30%程度です。
ただやみくもに
このニーズを家庭教師にぶつけても、
家庭教師は対応しきれません。
なぜなら、
家庭教師は教えることのプロであり
受験のコンサルタントや
受験のコーチ
ではないからです。
家庭教師は、
目の前に与えられた問題を上手に解説することが仕事で、
それ以上でもそれ以下でもありません。
お子さんに合った学習法を提案し
お子さんが合格に最短で近づく方法を考えるのは、
受験のコンサルタントの仕事です。
お子さんのやる気を引き上げ、
効果的な学習法を身につけてもらい
良い学習習慣をつけるのは
学習習慣コーチの仕事です。
中には、
コーチやコンサルタントのようなことも
やっている家庭教師もいますが、
これも本当にごくごく一部。
ほとんどの方は、
それは自分の仕事ではないと考えています。
2、教わることより大切な◯◯
それはさておき、
ここで、大切なことは
上手に解説してもらうだけで
成績が伸びる子は
極めて少ないということです。
それができる子は
体感ですが、
中学受験なら5%
高校受験なら10%
大学受験なら20%
くらいでしょうか。
ちなみに、
最難関中学・高校
旧帝大・医学部
に合格するお子さんは
ほぼ100%それができます。
言い方を変えると、
それができたから、
旧帝大・医学部
まで合格できるのです。
なぜなら、
学習への意欲も高く
自分に合った効果的な学習法を
完璧に身につけているからです。
では誰が、
コンサルタントやコーチの役割を果たすのか?
学習への意欲を高め
効果的な学習方法を習慣化するのか?
中学受験なら、
その役割は
保護者です。
高校受験の場合、
保護者半分、本人半分です。
大学受験の場合、
ほぼ本人です。
3、家庭教師を頼む前に親子でやるべきこと
家庭教師を呼ぶ前に、
親子で下記の4つを必ず行ってください。
①志望校と現在の学力から最短で合格できる戦略を考える
②苦手分野を洗い出す
③苦手克服のための適切な問題集や参考書を選ぶ
④実行し、PDCAを回すサイクルを作る
これができれば、
家庭教師を呼んでも
期待する成果を出せるでしょう。
・・
・・・
・・・・・

そんなのできるわけあるかい!!
はい、
学校の先生でもなく
塾講師経験があるわけでもない
一般の保護者が
このようなことができるはずは
ありません。
(たま〜に1人でやりきっちゃう方もいますよ!)
ましてや本人が
勉強のやり方を
何も学んでいないのに、
高い意識を持って
受験に向けて無駄なく行動できる!!
なんてこと
あるわけないのです。
・・・
それはそうです。
受験に向けて本当に必要なことは
どこでも学べませんから。
それを保護者の責任
本人の責任と言われたって
困りますよね。
塾も
家庭教師も
成績を上げるのが
合格させるのが仕事なんじゃないんですか!?
それって、職務怠慢なのでは!?
私も、
教育業界に入る前はそう思っていました。
しかし、、、
残念ながら、、、
現実は違うのです。
これは私にとってはかなりの衝撃でした。
中学受験や大学受験なら
3年間で200〜300万円、
高校受験も
3年間で100万円以上
塾代ってかかります。
それだけかけても、
成績も上がらないし
志望校にも受からない
もっと悪いことには、
受験が終わった後の子どもが
「もうあんなにしんどいことは嫌だ!」
と勉強嫌いになってしまった。
こんな子が、
大量発生しています。
私は、塾や家庭教師が悪いと
言っているのではありません。
上手な使い方も知らないまま
サービスを利用し、
伸ばせるはずの能力も伸ばせないまま、
自己肯定感も
自己効力感も
下がっていく子どもたちを心配しているのです。
この
負のスパイラルを止めたい!!
受験を通して
子どもが大きく成長し、
全ての子どもに
学ぶ面白さと
成し遂げる喜びを
知ってほしい!!!!!
そんな思いで、
5年前に
おうち受験コーチングを立ち上げたのです。
困ったら、塾や家庭教師に
丸投げするのはもうやめてください。
私がなんとかしないと!と
保護者が1人で孤軍奮闘するのもやめてください。
あなたの責任よ!と
お子さんを放置するのもやめてください。
お子さんがもともともっている
良いところを引き出しながら、
自然と机に向かい、
合格に向けて必要な行動を取るようになる。
そんな方法が、
ちゃんとあります。
私が、20年以上をかけて
大切に作り育てたプログラムの詳細を
ぜひ確かめにきてください。
おうち受験コーチングは、
塾や家庭教師が成し遂げられなかった
受験コンサルタントと
コーチの
双方の役目を果たすサービスです。
みなさんとお子さんに
合ったやり方が、
必ずあるはずです。
個別説明会でお話しできることを楽しみにしております。
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小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
中学生の保護者さん
執筆者 シオリ | 11月 13, 2023 | 中学受験
こんにちは!
おうち受験コーチング代表
受験コーチの鈴木詩織です。

今日は、
「中学受験になぜコーチングが有効なのか!?」
お話ししたいと思います。
この記事は、
🔶中学受験に向けての学習を進めているけれども、結果に結びつかない
🔶塾に行かずに中学受験勉強をしたい
方におすすめです。
1、中学受験 3つのつまずきポイント
国私立・公立中学受験は、大都市圏を中心に、加熱する一方です。
近年は、日本各地で公立中高一貫校が乱立し、全国的にも中学受験をする人が増えてきています。
◆ 2023年私立・国立中学受験者数は過去最多の52,600名となり、受験率も過去最高の17.86%に達しました。(首都圏模試センター)
◆ 全国の私立中学の学校数は、1980年の548校から、2019年は781校まで増加しています。(学校基本調査)
◆公立中高一貫校も、1998年には0校だったのが、現在は全国41都道府県に135校(2021年度)まで増え、今後もさらに学校が増える予定です。(学校基本調査)
少子化のはずなのに!?
中学受験への道のりは年々過酷になってきています。
中学受験は親子で乗り越える受験と言われますが、
多くの親御さんがつまずいてしまうポイントについてお伝えします。
(主に私立中学受験について書きますが、公立中高一貫受験においても似たような状況が発生しています)
①学習内容が難しすぎる・学習進度が早すぎる

私立中学受験の出題内容・難易度は、偏差値50〜60の私立中学であれば「高校受験レベル」
偏差値70超えの私立中学であれば「易しめの大学受験レベル」に匹敵するような難易度の内容が
出題されます。
しかもこの難易度は、年々上がっていく傾向にあります。
親御さんが中学受験経験者だとして、
その頃よりも格段に難しい問題に、
子どもたちは向き合っているのです。
このような入試問題の難化に対応すべく、
都市部の中学受験塾では、
ここ10年くらいでカリキュラムの前倒しが行われました。
これまで5年生で学習していた内容が
4年生に降りてきて、
6年生でやっていた内容を5年生で終わらせて
6年生は、応用問題の対策や過去問演習に時間を充てるような
スタイルに、多くの塾が変わりました。
それに伴い、10年、20年前は
「5年生から塾に行っても受験に間に合う」
という状況だったのが、
4年生(実質3年生の2月か3月)から塾に行かないと、
学習に抜けが出てしまう状況になってしまいました。
ところで、受験内容が難化しているのにたいして、
子どもたちの学力はどのくらい上がったのでしょう?
学習塾が「効果的な指導法」を開発し続けていることにより
確かに、上位層の学力は20年、30年前よりも上がっているようです。
一方で、平均的な学力の子どもたちの学力が
ここ数十年で急激に上昇したということはありません。
つまり、難化してしまった学習内容に対して、
半数以上の子どもたちが
”ついていくのがしんどい・大変だ”と
感じる状況になってしまっているのです。
②子どもに自覚がない

もう一つの親御さんの受難は、
お子さんに「受験するなら勉強しなければならない」という
自覚がないことです。
受験勉強を始める時期は低年齢化したものの、
ここ数十年で子どもたちの精神的発達が急に早くなるということは
ありませんでした。
特に今、一番苦しいと感じるのは小学4年生です。
本格的な受験勉強が始まっているのに、
まだまだたくさん遊びたい、
10歳の壁といって、
まだ主観的な世界で生きているので、
自分を客観的に見て行動することができない。
そんな状況なのに、塾の授業はどんどん進んでいってしまいます。
わからないところがそのままになっている
なんなら宿題も全部はこなせていない
それなのに、
努力しようという意欲が見られない!!!
そんな状況のお子さんに
イライラしてしまう親御さんはとても多いのです。
「そんな態度なら、受験やめたら!?」
そんなふうに言えば、
「辞めたくない!!」
の一点張り。
受験するなら勉強する、
勉強しないなら受験しない、
はっきりしてよ〜〜〜。
大人はそんなふうに思うのですが、
実は子どもたちにとっては、
「受験」と「勉強」は大人が思うほどに
つながっていないのです。
ある、プロの家庭教師の方が言っていました。
「受験はしたいけど、勉強したくない」が
子どもたちの本音ですよ、と。
子どもたちにとって「受験」は
「受験日に会場で試験を受ける」
程度にしかわかっていないかもしれません。
実際、受験シーズンに突入し、
最初に受けた中学の結果が出て初めて
「受験って、こういうことだったんだ」
「不合格って本当にあるんだ」と
感じる子もいるくらい。
受験に向けての意識が、
親御さんとお子さんであってくるのは、
早くて小学6年生の夏休みくらいかな、
というのが全体をみての私の印象です。
③”やらせなければ”という保護者と”手を抜きたい”子どもとの間で摩擦が生じやすい

①②で見ていただいたように、
難しく、かつ進度が速い中学受験の学習に対して、
まだまだ遊びたい子どもたちと、
勉強をやらせなければ、と思う親御さんの間は、
当然のようにバトルが生じやすくなります。
お子さんたちは親御さんの希望に沿いたい気持ちが強いですし、
親御さんから良く思われたい気持ちも強いので、
決して親御さんの前で
「受験やめたい」とは言いません。
でもやっぱり、
まだまだ育ち盛り、遊びたい盛りですし、
自己制御するための脳の機能も大人ほど発達していません。
そういった、「小学生特有」の心理や事情をわかっていないと、
無駄に罵声を浴びせてしまい、
お子さんの自尊心を踏み潰すことになってしまったり、
成長の芽を摘んでしまうことになりかねないのです。
◆ 中学受験 3つのつまずきポイント
【1】学習内容が難しすぎる・学習進度が早すぎる
【2】子どもに自覚がない
【3】”やらせなければ”という保護者と”手を抜きたい”子どもとの間で摩擦が生じやすい
多くの方が陥ってしまう
この3つのつまずきを回避するために、
”コーチング”が有効なのです。
次は、なぜコーチングが有効なのかをお伝えいたします。
2、なぜ中学受験にコーチングが有効なのか
中学受験にコーチングが有効な理由は、主に3つあります。
1、志望校に合わせた学習内容で最短ルートで合格を目指せる

実は、一口に中学受験といっても、学校によってその難易度や出題傾向はまちまちです。
学校の勉強が完璧にできて、過去問を解く練習をすれば合格する中学もあれば、
中学受験特有の内容の中でも、特にベーシックなものだけおさえておけば合格できる中学、
高校受験・大学受験レベルの読解力や知識がないと太刀打ちできない中学など、
難易度だけでもかなりの幅があります。
一方で、集団塾では、どの中学を目指す子でも同じテキストを使って進めることが多いです。
そのため、テキストの内容が、ある子にはとても簡単だったり、ある子には難しすぎる、
ある子には志望校にぴったりの内容だったり、ある子には足りない、もしくは多すぎる内容だったりするのです。
もしお子さんが、勉強が楽しくて仕方なくて、
志望校がどこにかかわらず、もっと勉強したい、難しい問題にチャレンジしたい気持ちになっているのであれば
止めることはありません。
しかし、勉強が難しい、しんどい、勉強が嫌いになってしまいそうだというのであれば、
ご本人が気持ちよく学習できるように、学習内容を絞ってあげた方が良い場合があります。
受験コーチは、
志望校や、ご本人の性格・学力などに合わせて、
やるべきことを取捨選択し、
お子さんが前向きに学習に取り組み続けられ、
かつ合格を目指せるプログラムを提案します。
2、お子さんが、受験の意味や勉強の必要性に目覚める

次に、中学受験では、お子さんの自覚を促していくことがとても大切です。
受験コーチは、
お子さんの性格に合わせた”響く声かけ”で
お子さんの「心から頑張りたい」気持ちを引き出します。
また、お子さんがどのような人生を歩みたいのかを一緒に考えるところから、
お子さんの人生に受験や勉強を位置づけることで、
勉強を自分ごととしていきます。
さらに、世の中の仕組みを伝えることで、
今勉強することの価値を高めていきます。
勉強の価値が高まったら、実践です。
確実に成果が出る、再現性のある学習メソッドで、
成功体験をしてもらいます。
強いやる意義と成功体験を手にいれた子どもたちは、
そこからますます成長をしていきます。
3、保護者に対してもコーチングをすることで、保護者自身が適切な声かけをできるようになる

受験コーチは、保護者にも寄り添います。
今、なぜお子さんの成績が伸び悩んでいるかの原因分析とそこへの対応をアドバイスしたり、
お子さんの特性や将来の夢、親御さんの希望をふまえて志望校を提案します。
エニアグラムというタイプ診断を用いて、
お子さんに響く声かけのアドバイスをします。
お子さんと親御さん、そしてコーチは、
一つの目標に向かって一緒に頑張るチームです。
親御さんとお子さんの間にコーチが入ることで、
親御さんの意向をうまくお子さんに伝えたり、
お子さんの本音を引き出したり、
時に親御さんが気づかなかったお子さんの良さや成長点を見つけて
一緒にそれを伸ばしていきます。
中学受験が終わった後も、一緒に頑張りたい!
そんなふうに思えるような、
親子の最大の理解者であり、
応援団長になっていきます。
3、中学受験にコーチングを取り入れた方達の成果
実際に、中学受験に”受験コーチング”を取り入れた方達はこのような成果を手に入れています。
1、【塾から切替で合格】どこよりも成果を実感!

3年生から集団塾に入り、個別指導塾、家庭教師、母親向けセミナーなど一通りやりましたが、なかなか伸びず・・・。
受験コーチングが、どのサービスよりも一番伸びました!
結果、偏差値的にだいぶ上の、第一志望校に合格することができました。
2、【塾と併用で合格】一人一人の性格に合わせて対応してもらえます

抜け落ちているところがたくさんあって、何から手をつけて良いか分からない。
また、勉強のこととなると娘に拒否されるので、一緒に勉強を見ることができないのが悩みでした。
一人一人の性格などに合わせて対応してもらえ、以前より勉強に向かう姿勢が良くなっていると思います。
子どもに合わせた声がけと受験対策で、合格者平均点を大幅に上回り、第一志望校に合格できました。
3、【塾なしで合格】今までで一番良い成績を取りました

塾なしで中学受験をすることに決め、手探りで親子で学習を進めていました。
学習方針やモチベーションの保ち方について悩んでいました。
小手先だけではなく、根本的な解決ができると思います。
また、ここで体得したことは、勉強だけではなく将来に渡って使えることだと思います。もちろん、成績も上がり、学校に至っては、親がびっくりするぐらいの今までで1番よい成績を取りました!
他にもたくさんの成果報告が上がっています。
・自分にあった学習法を提案してもらい、第一志望校に合格しました
・子どもの個性に合わせた対応がすばらしいです
・勉強への向き合い方が変わりました
・塾通いしなくてはという固定観念がなくなりました
4、受験コーチングの選び方
では、コーチングであれば、どのようなサービスでも良いのでしょうか?
実は、コーチングと一口にいっても、いろいろなタイプや流派があります。
中学受験で利用される方が多いのは、親子のコミュニケーションを改善するためのコーチングや学習コーチングです。
今回は、学習コーチング・受験コーチングを選び際に、留意すべきポイントをお伝えします。
1、実績や、再現性のあるメソッドがあるか

受験を乗り越えるために必要な学習方法に関するメソッドや、
受験テクニックなど、適切なメソッドがあり、
それをどのコーチも実行できることが大変重要です。
予習・復習の仕方
授業の受け方
テスト対策の仕方とテストの振り返り方法
間違えた問題のその後の処理の仕方
など、、、
こういったことを体系的に学べる機会があることが、
お子さんたちの成長を加速させます。
2、一人一人に合わせた柔軟な対応をしてもらえるか

お子さんの性格や学習歴にあった、実行できる学習方法をどれだけ提案してもらえるかを見極めましょう。
志望校も違えば、通塾している塾も違う、今の学力も違えば性格も違う、
そういった一人一人の特性や置かれた環境に合わせて、
柔軟に提案をしてもらえるかどうかを確認しましょう。
わが子にぴったりあったやり方を習慣化できれば、
お子さんの可能性は無限大に広がっていきます。
3、コーチの人となりはどうか

適切なコーチングを通して得られるものは、
単に成績向上・受験合格に限りません。
コーチングは、その子の人生そのものを好転させる力を持っています。
コーチングを受けたお子さんたちからは、このような感想が聞かれます。
・将来の見通しを立てられるようになった
・自分の意見をはっきりと言えるようになった
・計画を立ててPDCAを回すことができるようになった
・大人になった時にも使える知恵を手に入れることができた
こう入った成果を出すためには、
ある程度人生経験・社会人経験のある成熟した大人のコーチが適任です。
もちろん、コーチングの資格を持っていることは必須となります。
また、保護者が信頼して本音を話せるかどうかも大変重要なポイントです。
受験という難敵に立ち向かう戦友として、信頼できるかどうか、ご自身の目で判断をしてください。
万が一、相性が合わない場合に交代ができるかも確認しておきましょう。
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