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こんにちは。

おうち受験コーチングの鈴木詩織です。

 

 

 

 

もう4年も前になりますが、

このような書籍が、教育界を震撼させました。

 

 

新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』2018

 

 

著書の新井先生は、数学者さんで、

国立情報学研究所社会共有知研究のセンター長さんです。

 

 

新井先生がセンターで研究していたのは、

”ロボットは東大に入れるか”という

「東ロボプロジェクト」というものでした。

 

 

2011年からスタートしたこのプロジェクト、

東大合格を目指すAI東ロボくんは、

開発の結果、なんと2015年には

全体偏差値が57、1になるなど、

GMARCHと言われる大学には合格できる力が身につきました。

 

 

しかし、どうやっても

東京大学には合格できなかったのです。

 

 

なぜ東ロボ君が東京大学に合格できなかったのか

それは”読解力”だそうです。

 

 

東大の問題は、

盤石な基礎知識の理解をベースに、

どう読み解き、活用するかが問われます。

 

 

それに対して

東ロボ君(AI)は、

”行間”や”出題者の意図”を

読み取るということが

極めて不得意だったのです。

 

 

しかし、このように読解力がないAIでも

上位4分の1の学力に入ることができるというのは、

実際の子どもたちは、

いったいどれだけ”読めて”いるのか??

それを疑問に思った新井先生は、

実際の中学・高校生を対象に読解力のテストをします。

 

 

その結果、

基礎的な読解力の問題でも、

子どもたちの多くは

正解できないということが分かったのです。

 

 

さて、

おうち受験で相談を受ける小中学生の話に戻りますが、

成績が伸びないとおっしゃる方のほとんどは、

教科書を読めていません。

 

 

いや、より正確にいうと、

教科書を読んでいません。

 

 

なぜ読んでいないのか?

子どもたちに話を聞いてみると、

宿題が多すぎて読む時間がない

学校に置いてきているので、読めない

授業でどこをやっているか分からないから、

どこを読んで良いか分からない

このような言葉が返ってきます。

 

 

もし皆さんのお子さんが

このように教科書を読めていないのであれば、

いくら学習時間を費やしても、

いくら塾にお金を払っても、

ある一定以上、成績は上がりません

 

 

ではどうしたら良いのか?

 

 

まずは、

”教科書が読める”

”授業が完璧に分かる”

そういった状況に、

子どもたちをもっていく必要があります。

 

 

成績が本当に上がってくるのは、

そこからです。

 

 

このように、自分にあった

家庭学習の仕組みが完成すると・・・

 

 

小学校低学年のお子さんなら・・・

・90点・100点がたくさん取れるようになる

・親に言われなくても、時間になると

 自ら机に向い勉強を始める

 

 

中学受験のお子さんなら・・・

・塾の組分けテストで2クラスアップする

・H→S→Vと、どんどんクラスが上がっていく

・四谷模試での偏差値が27アップする

・苦手教科が得意教科に変わる

 

 

中学生のお子さんなら・・・

・過去最高の順位が取れるようになる

・1年弱で順位が100番上がる

・親が言わなくても、自分で目標を立て、

 そこに向かって工夫して学習するようになる

・3ヶ月で内申点が5つアップする

 

 

という目に見える成果を得ることができます。

 

 

そしてさらに、

お金で買うことができない

揺るぎない親子の絆

と、

自立して生きていくための大切な土台

を得ることができるようになります^^

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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