こんにちは。
おうち受験コーチングの鈴木詩織です。
さて今日は、
私の過去について暴露したいと思います。
セミナーにお越しくださった方はご存じですが、
私は小学生の頃からやんちゃな子どもで、
学校という枠からはみ出したりもしていました。
ただ、自分自身が
一番荒れ狂っていたのがいつかと
振り返ると、、、
中学3年生の時
です。
私の中学3年生の時のクラスは
はみ出しものが多く集められたクラスでした。
というのも、
隣市から力のある先生が来る、というので、
その先生が担任となって、
やんちゃGIRLS・BOYSたちを
まとめて抑え込もうというクラスでした。
そんなクラスでしたから、
4月に数人だった不良グループ
(今不良って言わないですね 笑)は
夏に他のたくさんの男子を巻き込んで
窃盗事件を起こし、
クラスの男子半分が補導されるという
状況だったり。
クラスメートの女子二人が
Aさん(成人男性)を取り合う
恋敵だという話を
双方から聞かされたり。
(なんでも、夜のクラブで知り合ったとか)
なんだか、今思うと
はちゃめちゃなクラスでした(笑)
それはそれで、
普段聞けない話が聞けたりして
人生経験にはなったのですが、
私が一番しんどかったのは、
やはり受験直前です。
正直、
第一志望校は合格率95%以上しか取ったことがなかったし、
まあ合格できるんじゃない?という感じで、
先生との面談も1分で終わるくらいでした。
はたから見たら、
順風爛漫、
なんの憂いもない受験と思われるかもしれません。
でも、私の心の中は不安でいっぱいでした。
当日急にわからなくなったらどうしようという
不安は常にありましたし、
1点2点で合否が分かれてしまう世界で、
その1点、2点を上げるために
1,000時間ほどを
勉強に費やしていました。
しかし、いくら勉強しても
不安が消えることはなくて、
心は常に不安定でした。
そんな、情緒不安定な中3の
私の気持ちは、
まっすぐに
母親に向かいました。
私の母はとても素直な人で、
私が「右」と言えば「右」
「左」と言えば「左」という人でした。
なんでも聞いてくれる、
否定されない、
そういう状況に、甘え腐っていたんだと思います。
私が母親をこき使ったり、
バカにしたりするような状況が続きました。
そんな様子が、
あまりにも目に余ったんでしょう。
ある日父親が
ブチ切れました。
その時私は、
生まれて初めて
父親に殴られました。
そして、
生まれて初めて、
父親を蹴りました。
・・・・・・
幸い、お互いケガなどはなかったのですが
なんであの時、自分が
あんなに気が立っていたのか、
今思い返しても、
よくわかりません。
そのくらい、
訳のわからない不安に包まれて、
自分でも行動をセーブできずにいました。
(急に5時間位マンガを読みふけるとか、、、)
でも高校受験が終わったら、
すっかり心身ともに落ち着いて、
また両親のことを尊重して
話ができるようになりました。
あの時のことも振り返って考えるに、
【受験って人を豹変させるな】と
思います。
特にお子さんは思春期に入りかけだったり、
思春期の終わりかけだったり。
もしかしたらお母さんは更年期かもしれません。
そんな中で、
多大なストレスを感じながら
受験に向き合っていく。
そんな子どもたちを、
そして子どもたちを見守る保護者を、
サポートし続けるのが
私たちの使命だろうと思います。
先日個別セッションをしていた
受講生さん(お母さん)が、
こんなことを話してくれました。
一緒に中学受験を目指していた同級生が、
お子さんが心のバランスを崩してしまって
受験を辞めることになりそうなんです。
お母さんも本当によくお子さんのことを見て、
サポートされていたのに、
こんな風になってしまって、
本当に残念で、
悔しくて、辛くて、、、
でも私は、鈴木先生と関わっていたから
こんな風に前向きに受験に向き合えていて、
本当に良かった。
と涙をこぼしながら話してくださいました。
今、おうち受験コーチングには、
素敵なコーチがたくさんいます。
一緒にいるだけでどんどんお子さんが前向きになっていくコーチ、
辛い時も常に寄り添ってくれるコーチ、
勉強の楽しさを教えてくれるコーチ。
そんなコーチたちが、
皆さんと皆さんのお子さんの受験を、
そして輝く未来に向けて、
力強くサポートします!
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。