中学受験国語対策でおすすめの問題集を難易度別で紹介!

中学受験の対策において、国語は
「何から手をつければよいのか分かりにくい科目」
と言われがちです。
- 読解力
- 語彙力
- 記述力
など求められる力が多岐にわたり、成績の上げ方に正解がないと感じているご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では
- 国語の問題集選びに悩んでいる保護者の方
- 学習のヒントを探しているご家庭
に向けて、難易度別におすすめの国語問題集を紹介します。
さらに、お子さんのタイプに合った選び方や、国語力を効率的に伸ばす学習法、「論理エンジン講座」という注目の教材もご紹介します。お子さんにぴったりの教材を見つけて、無理なく楽しく国語力をアップさせましょう!
あなたのお子さんの国語力は?

難易度別おすすめ国語問題集一覧
【基礎レベル】初めての国語対策に最適!
国語読解力「奇跡のドリル」小学校3・4年 | 短時間で読解力の基礎を身につけられる構成。特に低学年や国語に苦手意識を持つお子さんにおすすめで、無理なく毎日の学習習慣に取り入れやすい一冊です。 |
Z会グレードアップ問題集 | 初学者に最適。文章量が少なく、読みやすい構成で、国語が苦手な子にも取り組みやすい一冊です。 |
ドラえもんの国語おもしろ攻略 | マンガを活用して語彙・漢字・慣用句を楽しく学べるシリーズ。勉強への苦手意識がある子にもおすすめです。 |
正しく書ける正しく使える小学漢字1006 | 小学校全範囲の漢字をしっかりカバー。書き順や使い方も詳しく説明されており、日々の学習にも役立ちます。 |
自由自在 小学高学年の国語 | 図表や練習問題が豊富で、基礎から応用までしっかりカバー。家庭学習の定番として高評価の一冊。 |
マンガでわかる!読解力を10日で上げる方法 ~中学受験国語カリスマ講師直伝~ | 文章を読むのが苦手なお子さんでも楽しく取り組める構成。人気講師による読解の“型”をマンガで学び、短期間で効果的にスキルアップを図れます。 |
【標準レベル】苦手克服&実力定着に!
国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ | マンガを交えた解説で、読解の基本的な考え方を学べます。説明文編・物語文編があるので、用途に合わせて選べます。 |
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集 | 論理的思考の基礎を養うことができ、思考力と読解力を同時に高めたい子にぴったり。 |
啓明舎が紡ぐ小学国語読解 | 難関中学合格者を多数輩出する進学塾「啓明舎」監修。解説が非常に丁寧で、解き方の手順がよくわかります。 |
?に答える!小学国語(学研プラス) | イラストが豊富で、視覚的に理解しやすい。読解のコツを楽しく学びたい子に最適です。 |
小学総合的研究 わかるシリーズ(旺文社) | 学校の復習にも、中学受験の基礎固めにも活用できる万能型の一冊。 |
【応用・難関校レベル】トップ校を目指す子へ!
中学受験国語 文章読解の鉄則(エール出版社) | 難関校の入試問題を数多く収録。具体的な解法テクニックが多数紹介されています。 |
塾で教える国語「文学的文章の読解」実戦問題集 | 本番を意識した記述問題演習に最適。演習量で差をつけたい子におすすめです。 |
最高水準問題集国語(文英堂) | 記述対策にも強く、最難関校の出題傾向に合わせて構成されています。 |
出口の小学国語レベル別問題集 | レベル0~3に分かれており、段階的に論理的読解力を身につけることが可能。 |
ハイクラステスト国語(受験研究社) | トップレベルの学力を養いたい子に向けた難易度の高い良問がそろった問題集。 |
特進クラスの国語(文英堂) | 難関校受験者に必須の応用力・記述力を鍛えるシリーズ。 |
問題集を選ぶときのポイント
お子さんの現在の学力に合ったレベルから始める
無理なく取り組めるレベルから始め、徐々に難易度を上げることで達成感を得られます。
目的を明確にして選ぶ
語彙を増やしたい、記述力を鍛えたい、読解問題を解けるようにしたい。
目的によって選ぶべき問題集は変わります。
解説の丁寧さをチェックする
「なぜそうなるのか」を解説している教材を選びましょう。
お子さんが一人で学ぶ際に理解が深まります。
アウトプット型の構成があるか
インプットだけでなく、「実際に解く→見直す→解き直す」というサイクルを回せる教材がおすすめです。
お子さんの興味を引くデザインか
マンガ形式やイラストの多い教材は、勉強が苦手な子でも取り組みやすくなります。
【エニアグラムタイプ別】問題集選びのポイント
お子さんのタイプ別(エニアグラム別)で問題集を選ぶというのも一つです。
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タイプ1(理想の実現を目指す戦士)

丁寧な解説がついていて、構成が整っている教材を選びましょう。
「なぜそうなるのか」に納得できる論理的な構造がある教材がおすすめです。
タイプ2(頼まれると張り切るヒーラー)

共感や感情に触れる物語文が豊富な問題集が向いています。
ストーリー性のある教材や、人との関係性が描かれた文章で学べるものがよいでしょう。
タイプ3(羨望を集めるヒーロー・ヒロイン)

成果が目に見える教材を好むので、ステップアップ形式や到達度が確認しやすい構成の教材が最適です。ランキングやレベル制度があるものも◎。
タイプ4(夢見る魔法使い)

文学的で感情豊かな文章に触れられる教材を選ぶと学習意欲が高まります。自己表現の要素がある記述問題が多い教材がおすすめです。
タイプ5(とことん突き詰める賢者)

論理的で深く考察できる教材、なぜこの答えになるのかが明確に示された教材を好みます。思考のプロセスを重視した解説付き教材がベストです。
タイプ6(忠実な聖職者)

予測がつきやすく、安定感のある教材が向いています。進め方に迷わず取り組める構成、信頼性のある出版社のものがおすすめです。
タイプ7(社交的なトレジャーハンター)

飽きずに取り組める工夫がされた教材が最適です。マンガ形式やイラスト豊富な問題集など、楽しく続けられる工夫があるものを選びましょう。
タイプ8(人情味あふれるボス)

難易度が高めで、歯ごたえのある問題集が向いています。記述や応用問題が豊富な教材で、挑戦心をくすぐる構成がおすすめです。
タイプ9(穏やかな空気をまとう仙人)

柔らかい表現や穏やかな構成の教材が安心して取り組めます。ペースに合わせて無理なく進められる問題集、気軽に手に取れるデザインのものが◎。
国語力を伸ばすための学習法
- 語彙力・漢字力の強化
- 毎日少しずつ取り組むのがコツ。一問一答形式やアプリも有効です。
- 読解力を高める習慣をつける
- 文章構造を把握する練習や、「なぜこの答えになるのか」を考えるトレーニングを取り入れましょう。
- 記述対策には添削とパターン学習
- 模範解答を見ながら書き直す、添削を受ける、という繰り返しで記述力は鍛えられます。
- 親子での読書・ディスカッション
- 読書習慣はもちろん、読んだ内容を話し合うことで語彙力・思考力が自然に伸びます。
まとめ
中学受験の国語対策は、一冊の問題集からでも始められます。
大切なのは、お子さんに合った教材を選び、目的に応じてステップアップしていくこと。
本記事で紹介したように、難易度別に問題集を選ぶことで、迷いなく効率的に学習が進められます。
さらに、論理エンジン講座を活用すれば、感覚ではなく「論理」で読む力が身につきます。
ぜひ今日から、お子さんにぴったりの問題集で国語力アップの一歩を踏み出しましょう!
あなたのお子さんの国語力は?
