なぜ中学受験にコーチングが有効なのか

なぜ中学受験にコーチングが有効なのか

こんにちは!

おうち受験コーチング代表

受験コーチの鈴木詩織です。

 

今日は、

「中学受験になぜコーチングが有効なのか!?」

お話ししたいと思います。

 

この記事は、

🔶中学受験に向けての学習を進めているけれども、結果に結びつかない

🔶塾に行かずに中学受験勉強をしたい

方におすすめです。

 

1、中学受験 3つのつまずきポイント

国私立・公立中学受験は、大都市圏を中心に、加熱する一方です。

近年は、日本各地で公立中高一貫校が乱立し、全国的にも中学受験をする人が増えてきています。

◆ 2023年私立・国立中学受験者数は過去最多の52,600名となり、受験率も過去最高の17.86%に達しました。(首都圏模試センター)

◆ 全国の私立中学の学校数は、1980年の548校から、2019年は781校まで増加しています。(学校基本調査)

◆公立中高一貫校も、1998年には0校だったのが、現在は全国41都道府県に135校(2021年度)まで増え、今後もさらに学校が増える予定です。(学校基本調査)

 

少子化のはずなのに!?

中学受験への道のりは年々過酷になってきています。

 

中学受験は親子で乗り越える受験と言われますが、

多くの親御さんがつまずいてしまうポイントについてお伝えします。

(主に私立中学受験について書きますが、公立中高一貫受験においても似たような状況が発生しています)

 

①学習内容が難しすぎる・学習進度が早すぎる

私立中学受験の出題内容・難易度は、偏差値50〜60の私立中学であれば「高校受験レベル」

偏差値70超えの私立中学であれば「易しめの大学受験レベル」に匹敵するような難易度の内容が

出題されます。

 

しかもこの難易度は、年々上がっていく傾向にあります。

 

親御さんが中学受験経験者だとして、

その頃よりも格段に難しい問題に、

子どもたちは向き合っているのです。

 

このような入試問題の難化に対応すべく、

都市部の中学受験塾では、

ここ10年くらいでカリキュラムの前倒しが行われました。

 

これまで5年生で学習していた内容が

4年生に降りてきて、

6年生でやっていた内容を5年生で終わらせて

6年生は、応用問題の対策や過去問演習に時間を充てるような

スタイルに、多くの塾が変わりました。

 

それに伴い、10年、20年前は

「5年生から塾に行っても受験に間に合う」

という状況だったのが、

4年生(実質3年生の2月か3月)から塾に行かないと、

学習に抜けが出てしまう状況になってしまいました。

 

ところで、受験内容が難化しているのにたいして、

子どもたちの学力はどのくらい上がったのでしょう?

 

学習塾が「効果的な指導法」を開発し続けていることにより

確かに、上位層の学力は20年、30年前よりも上がっているようです。

 

一方で、平均的な学力の子どもたちの学力が

ここ数十年で急激に上昇したということはありません。

 

つまり、難化してしまった学習内容に対して、

半数以上の子どもたちが

”ついていくのがしんどい・大変だ”と

感じる状況になってしまっているのです。

 

②子どもに自覚がない

もう一つの親御さんの受難は、

お子さんに「受験するなら勉強しなければならない」という

自覚がないことです。

 

受験勉強を始める時期は低年齢化したものの、

ここ数十年で子どもたちの精神的発達が急に早くなるということは

ありませんでした。

 

特に今、一番苦しいと感じるのは小学4年生です。

 

本格的な受験勉強が始まっているのに、

まだまだたくさん遊びたい、

10歳の壁といって、

まだ主観的な世界で生きているので、

自分を客観的に見て行動することができない。

 

そんな状況なのに、塾の授業はどんどん進んでいってしまいます。

 

わからないところがそのままになっている

なんなら宿題も全部はこなせていない

 

それなのに、

努力しようという意欲が見られない!!!

 

そんな状況のお子さんに

イライラしてしまう親御さんはとても多いのです。

 

「そんな態度なら、受験やめたら!?」

そんなふうに言えば、

「辞めたくない!!」

の一点張り。

 

受験するなら勉強する、

勉強しないなら受験しない、

はっきりしてよ〜〜〜。

 

大人はそんなふうに思うのですが、

実は子どもたちにとっては、

「受験」と「勉強」は大人が思うほどに

つながっていないのです。

 

ある、プロの家庭教師の方が言っていました。

「受験はしたいけど、勉強したくない」が

子どもたちの本音ですよ、と。

 

子どもたちにとって「受験」は

「受験日に会場で試験を受ける」

程度にしかわかっていないかもしれません。

 

実際、受験シーズンに突入し、

最初に受けた中学の結果が出て初めて

「受験って、こういうことだったんだ」

「不合格って本当にあるんだ」と

感じる子もいるくらい。

 

受験に向けての意識が、

親御さんとお子さんであってくるのは、

早くて小学6年生の夏休みくらいかな、

というのが全体をみての私の印象です。

 

 

 

③”やらせなければ”という保護者と”手を抜きたい”子どもとの間で摩擦が生じやすい

①②で見ていただいたように、

難しく、かつ進度が速い中学受験の学習に対して、

まだまだ遊びたい子どもたちと、

勉強をやらせなければ、と思う親御さんの間は、

当然のようにバトルが生じやすくなります。

 

お子さんたちは親御さんの希望に沿いたい気持ちが強いですし、

親御さんから良く思われたい気持ちも強いので、

決して親御さんの前で

「受験やめたい」とは言いません。

 

でもやっぱり、

まだまだ育ち盛り、遊びたい盛りですし、

自己制御するための脳の機能も大人ほど発達していません。

 

そういった、「小学生特有」の心理や事情をわかっていないと、

無駄に罵声を浴びせてしまい、

お子さんの自尊心を踏み潰すことになってしまったり、

成長の芽を摘んでしまうことになりかねないのです。

 

◆ 中学受験 3つのつまずきポイント

【1】学習内容が難しすぎる・学習進度が早すぎる

【2】子どもに自覚がない

【3】”やらせなければ”という保護者と”手を抜きたい”子どもとの間で摩擦が生じやすい

 

多くの方が陥ってしまう

この3つのつまずきを回避するために、

”コーチング”が有効なのです。

 

次は、なぜコーチングが有効なのかをお伝えいたします。

 

2、なぜ中学受験にコーチングが有効なのか

 

中学受験にコーチングが有効な理由は、主に3つあります。

1、志望校に合わせた学習内容で最短ルートで合格を目指せる

実は、一口に中学受験といっても、学校によってその難易度や出題傾向はまちまちです。

学校の勉強が完璧にできて、過去問を解く練習をすれば合格する中学もあれば、

中学受験特有の内容の中でも、特にベーシックなものだけおさえておけば合格できる中学、

高校受験・大学受験レベルの読解力や知識がないと太刀打ちできない中学など、

難易度だけでもかなりの幅があります。

 

一方で、集団塾では、どの中学を目指す子でも同じテキストを使って進めることが多いです。

そのため、テキストの内容が、ある子にはとても簡単だったり、ある子には難しすぎる、

ある子には志望校にぴったりの内容だったり、ある子には足りない、もしくは多すぎる内容だったりするのです。

 

もしお子さんが、勉強が楽しくて仕方なくて、

志望校がどこにかかわらず、もっと勉強したい、難しい問題にチャレンジしたい気持ちになっているのであれば

止めることはありません。

 

しかし、勉強が難しい、しんどい、勉強が嫌いになってしまいそうだというのであれば、

ご本人が気持ちよく学習できるように、学習内容を絞ってあげた方が良い場合があります。

 

受験コーチは、

志望校や、ご本人の性格・学力などに合わせて、

やるべきことを取捨選択し、

 

お子さんが前向きに学習に取り組み続けられ、

かつ合格を目指せるプログラムを提案します。

 

2、お子さんが、受験の意味や勉強の必要性に目覚める

次に、中学受験では、お子さんの自覚を促していくことがとても大切です。

受験コーチは、

お子さんの性格に合わせた”響く声かけ”で

お子さんの「心から頑張りたい」気持ちを引き出します。

 

また、お子さんがどのような人生を歩みたいのかを一緒に考えるところから、

お子さんの人生に受験や勉強を位置づけることで、

勉強を自分ごととしていきます。

 

さらに、世の中の仕組みを伝えることで、

今勉強することの価値を高めていきます。

 

勉強の価値が高まったら、実践です。

 

確実に成果が出る、再現性のある学習メソッドで、

成功体験をしてもらいます。

 

強いやる意義と成功体験を手にいれた子どもたちは、

そこからますます成長をしていきます。

 

 

3、保護者に対してもコーチングをすることで、保護者自身が適切な声かけをできるようになる

受験コーチは、保護者にも寄り添います。

今、なぜお子さんの成績が伸び悩んでいるかの原因分析とそこへの対応をアドバイスしたり、

お子さんの特性や将来の夢、親御さんの希望をふまえて志望校を提案します。

 

エニアグラムというタイプ診断を用いて、

お子さんに響く声かけのアドバイスをします。

 

お子さんと親御さん、そしてコーチは、

一つの目標に向かって一緒に頑張るチームです。

 

親御さんとお子さんの間にコーチが入ることで、

親御さんの意向をうまくお子さんに伝えたり、

お子さんの本音を引き出したり、

時に親御さんが気づかなかったお子さんの良さや成長点を見つけて

一緒にそれを伸ばしていきます。

 

中学受験が終わった後も、一緒に頑張りたい!

そんなふうに思えるような、

親子の最大の理解者であり、

応援団長になっていきます。

 

、中学受験にコーチングを取り入れた方達の成果

 

実際に、中学受験に”受験コーチング”を取り入れた方達はこのような成果を手に入れています。

1、【塾から切替で合格】どこよりも成果を実感!

3年生から集団塾に入り、個別指導塾、家庭教師、母親向けセミナーなど一通りやりましたが、なかなか伸びず・・・。
受験コーチングが、どのサービスよりも一番伸びました!
結果、偏差値的にだいぶ上の、第一志望校に合格することができました。

 

2、【塾と併用で合格】一人一人の性格に合わせて対応してもらえます

抜け落ちているところがたくさんあって、何から手をつけて良いか分からない。
また、勉強のこととなると娘に拒否されるので、一緒に勉強を見ることができないのが悩みでした。
一人一人の性格などに合わせて対応してもらえ、以前より勉強に向かう姿勢が良くなっていると思います。
子どもに合わせた声がけと受験対策で、合格者平均点を大幅に上回り、第一志望校に合格できました。

 

3、【塾なしで合格】今までで一番良い成績を取りました

塾なしで中学受験をすることに決め、手探りで親子で学習を進めていました。
学習方針やモチベーションの保ち方について悩んでいました。
小手先だけではなく、根本的な解決ができると思います。
また、ここで体得したことは、勉強だけではなく将来に渡って使えることだと思います。もちろん、成績も上がり、学校に至っては、親がびっくりするぐらいの今までで1番よい成績を取りました!

他にもたくさんの成果報告が上がっています。

・自分にあった学習法を提案してもらい、第一志望校に合格しました

・子どもの個性に合わせた対応がすばらしいです

・勉強への向き合い方が変わりました

・塾通いしなくてはという固定観念がなくなりました

 

 

、受験コーチングの選び方

 

では、コーチングであれば、どのようなサービスでも良いのでしょうか?

実は、コーチングと一口にいっても、いろいろなタイプや流派があります。

中学受験で利用される方が多いのは、親子のコミュニケーションを改善するためのコーチングや学習コーチングです。

今回は、学習コーチング・受験コーチングを選び際に、留意すべきポイントをお伝えします。

 

1、実績や、再現性のあるメソッドがあるか

受験を乗り越えるために必要な学習方法に関するメソッドや、

受験テクニックなど、適切なメソッドがあり、

それをどのコーチも実行できることが大変重要です。

 

予習・復習の仕方

授業の受け方

テスト対策の仕方とテストの振り返り方法

間違えた問題のその後の処理の仕方

など、、、

 

こういったことを体系的に学べる機会があることが、

お子さんたちの成長を加速させます。

 

2、一人一人に合わせた柔軟な対応をしてもらえるか

お子さんの性格や学習歴にあった、実行できる学習方法をどれだけ提案してもらえるかを見極めましょう。

 

志望校も違えば、通塾している塾も違う、今の学力も違えば性格も違う、

そういった一人一人の特性や置かれた環境に合わせて、

柔軟に提案をしてもらえるかどうかを確認しましょう。

 

わが子にぴったりあったやり方を習慣化できれば、

お子さんの可能性は無限大に広がっていきます。

 

3、コーチの人となりはどうか

適切なコーチングを通して得られるものは、

単に成績向上・受験合格に限りません。

コーチングは、その子の人生そのものを好転させる力を持っています。

 

コーチングを受けたお子さんたちからは、このような感想が聞かれます。

・将来の見通しを立てられるようになった

・自分の意見をはっきりと言えるようになった

・計画を立ててPDCAを回すことができるようになった

・大人になった時にも使える知恵を手に入れることができた

 

こう入った成果を出すためには、

ある程度人生経験・社会人経験のある成熟した大人のコーチが適任です。

もちろん、コーチングの資格を持っていることは必須となります。

 

また、保護者が信頼して本音を話せるかどうかも大変重要なポイントです。

受験という難敵に立ち向かう戦友として、信頼できるかどうか、ご自身の目で判断をしてください。

万が一、相性が合わない場合に交代ができるかも確認しておきましょう。

 

 

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小1ー3の保護者の方

 

小学4〜6年生の保護者の方

 

中学生の保護者さん

中学3年生〜高2年生の保護者の方

 

 

中学受験の沼にはまりきっていませんか?

こんにちは!

中学受験の勉強中に親子バトルが絶えない親子が、

手を取り合って目標にまっしぐらになるのをお手伝いする

学習習慣コーチのふじさくひろえです

 

藤咲コーチ

 

私には一人息子がいます。

結婚当初から子どもが欲しかったもののなかなか授からず、治療したりもしました。

そんな中、結婚5年、周りの友人たちよりはだいぶ遅れて子どもを授かりました。

やっとということもあり、何とかしっかり育てなければと肩に力が入っていたと思います。

生まれてすぐから始終泣いている元気があり、よく食べ、活発に動き回る子でした。子どもの体と心を強くするのに特化した保育園にも恵まれ、自由に、かなりたくましい幼少期をすごしました。

しかし、住んでいる地域がまだまだ管理教育のきつい地域であり、特に公立の中学は色々な制約があり、不登校の子を多数出しているというような話を聞くようになりました。

この地域に住み続け、公立中に通わせるということに色々な不安や疑問がわき、中学受験をさせるという方向に考えることにしました。

 

 

好奇心は旺盛でしたので、塾行ってみる?と言うと、行く!行く!という感じでした。

試しに講習会だけ行かせてみると、いい感じ!大丈夫!というので安心してはじめることができました。

しかし、子はもちろん、親も最新の中学受験の状況や、塾のシステムをよく分かっていなかったので、徐々に疲弊していきました。

毎回の何冊ものテキストを見て、これ全部やっていくの?

その宿題を終わらせた上で、この漢字を全部覚えていくの?

どんな風に時間を使ったらよいか、分かりません。

よそのお子さんはこんなにこなせているの?

これ、普通???

と、どんどんあせり、日々苦しくなっていきました。

早く起こして勉強させた時もあれば、食事中に私が問題を出し、食べながら答えさせるような形でテスト勉強などをしたこともありました。

削れる時間は全て削り、塾のことをこなさせる。

私の日常のサイクルがそこに向かい、全ての基準がそこになりました。

そんな生活を続けて1年以上経ったころから、まず自分自身が息が苦しいと思うことが増えました。

常に追われている感があり、自分の息抜きなどしている暇はないと思っていたので、緊張が続いていたのだと思います。

気づくと子どももだいぶ変わってしまいました。

口数が減り、楽しそうな顔を見なくなりました。

最初は思春期突入ね!などと軽く考えていましたが、どうやらそうでもなく、友達ともあまり話さなくなってしまったようでした。

無表情にやることをこなす毎日。

自分から何かするわけでもなく、与えられたものを何とかこなす。

これでは万が一行きたい学校に受かったとしても、楽しく通う様子は想像つかない。与えられないと勉強しないようでは、中学以降、急激に勉強できなくなるだろうと思うようになりました。

 

 

それでもどうしたらよいのか分かりませんでした。

仕方がないので、中学受験サポートの経験のある方のブログなどを読みながら、色々考えていきました。

その中で引っかかってきたのがコーチングでした。

コーチングを勉強し、上手く使いこなされた方の話を読む上で、このようにサポートしたいと思うようになりました。

コーチングでは本人の意思を一番大切にし、どうありたいか、どうなりたいかを本人が考えます。

もちろん情報提供はしますが、その情報も本人がやりたくない、必要ないと思ったら、やらなくていい。

そんな子どものサポートが出来たら本当にかっこいいと思いました。

しかし、私がコーチングいい!と思ったところで、無表情に与えられたことをやるだけになってしまった子どもにいきなり、どうなりたい??と聞いても答えられず、すぐに上手くいくはずはありません。

自分で何かを考えるという練習からでした。

算数と国語ならどっち先にやりたい?

みたいな選択させることから徐々にやっていきました。

それを続けていくことで、少しずつ自分で考えながら動くことができるようになっていきました。

自分で考える能力を身につけつつ、最終的に難関校と言われる学校に合格することができました。

 

 

自分が本当はどうしたいかを考える。

この訓練は重要で、受験勉強を上手くいかせるためのノウハウとかではなく、人と付き合うときにどうしたいか?

社会に出てどうしたいか?をあらゆる面で使う、一生必要とされる力をつける訓練になりうると思います。

また、私の子どもが進学した学校の入試問題には、一つの正解はない自由記述問題などが出ます。

自分がどうしたいのか、どう思うのかを考える能力を問う学校は増えていますし、社会でも必要とされるようになってきていると思います。

与えられたことだけをやる姿勢のまま受験までいっていたら、今、進学している学校には入れなかったかもしれません。

 

 

この経験から、受験に限らず、何かをなしとげるためには、本人の考えを尊重することが大切だと学びました。

自分は本当はどうしたいのかを考え、それを、本人も周りも尊重することが大切です。

それができなければ、。表面的には“受験合格”みたいな一見成功に見える状況になることはあるかもしれませんが、後々望んでいないことは長続きしないと思います。

よく考えたら、自分だってそうでした。

強制されたことは続かず、自分が選んだことでないとがんばれないです。

よく考えれば分かることを、中学受験と子どもに教えてもらい、コーチングに出会わせてもらってよかったと思っております。

 

 

今、コーチとして親子に向き合う時に私は「あなたは本当はどうしたい」を意識しています。

必ずこの質問はしますし、し続けていきたいと思います。

最初は自分の本心が意外と出てこない方もいますが、質問しつづけてご自身と向き合っていただけたらと思っています。

 

 

世間がどうとか、ご家族がどうとか関係なく、本心から本当はどうしたい?の質問をしながら、全力でサポートしていきたいと思っています。

勉強をスムーズにスタートさせる3つのコツ

勉強をスムーズにスタートさせる3つのコツ

勉強をスムーズにスタートさせる3つのコツについて、

おうち受験コーチングでお伝えしていることを書きたいと思います。

🔶決めた時間に勉強を始められない

🔶休憩が長く、休憩から勉強に戻れない

🔶勉強しなさい、と言うと「今やろうと思っていたのに!」と言われてしまう

そんな方にお役に立てる記事となっています。

 

1、勉強をスムーズにスタートさせるコツ

さて先日、

勉強を始めるまでに時間がかかります

どうしたら良いですか?」

という相談を受けました。

 

「ゲームを何分やったら勉強を始める」と

宣言したのに、

ゲームを終えられない

 

「何時から勉強スタートしようね」と

決めたのに、

時間になっても始まらない

 

そのようなお悩み、

あるあるですよね〜。

 

今日はそんなお悩みの解決策を、

3つお伝えしたいと思います。

 

ぜひ最後までお読みくださいね^^

 

まずは1つ目、

おうち受験コーチングでも

受講生さんにおすすめしているのが

【音】を使うやり方です。

 

スマホのアラーム機能などを使って

時間になったら

音や音楽を流します。

 

どんな音・音楽でも良いですが、

できるだけ毎回同じもの

使ってください。

 

同じものを繰り返し使うことで、

条件反射に近い状態を

作っていくことができます。

 

どの音が良いか

思いつかない方は、

チャイム音」から

始めてみると良いです。

 

学校では、

チャイムが鳴ったら

子どもたちは

楽しく遊んでいても中断して

自分の席に戻ります。

 

すでに身についている

この習慣を利用するのです。

 

ほかに、

好きな音楽が流れているあいだに

机に向かうようにするのもアリです。

 

だいぶ前に、

「ロッキーのテーマ」を

勉強前に必ずかけて、

やる気を上げてから

取り組んでいますという

中学生がいました。

 

ロッキーのテーマを聞いたら

アドレナリンがマックスに

なりそうですね!笑

 

私自身も、中学生の時は

勉強中に

「ベストオブクラシック」という

ラジオ番組を聞いていて、

そのオープニングテーマが聞こえると、

30年近く経った今でも

「机に向かおう」という気持ちになります。

(条件反射ってすごいですね 笑)

 

2つ目、

これは休憩時間から

戻ってこれるようにするコツですが、

 

休憩時間にやって良いものを

短時間で必ず終えられるもの

しておきます。

 

先ほどはゲームをあげましたが、

ゲームであれば、

延々と続くオンラインゲームではなくて

数分で終わるパズルゲームにするとか、

 

続編のある漫画は読まないとか、

小説なら短編集にするとか、

 

そういう工夫も良いと思います^^

 

 

そして3つ目、

時間になっても始めないわが子に

なんと声をかけるかです。

 

これも、

悩みますよね〜。

 

というのも、

「勉強しなさい!」と声をかければ

 

「えー!今やろうと思ってたのに〜」

とか

「言われてやる気なくなった〜」

とか

 

子どもって、

そういうこと言いますよね^^;

 

そんな時におすすめしているやり方は、

このようなやり方です。

 

①親子でスタート時間を決める

②「5分経って始められなかったら

お母さんから声かけるよ。

どんな言葉をかけられたい?」

とお子さんの希望の声かけを聞いておく

③もし5分経って始めていなかったら

決めた声かけをする

 

このステップを踏めば、

子どもはもう

言い逃れができません(笑)

 

自分で言ったのだから

やるしかないのです!

 

もし決めた声かけをしたのに

結局始められなかったら、

次の日はまた違う声かけを

一緒に考えてください。

 

お母さんの声は嫌、

ということでしたら、

他のご家族の声などを

スマホに吹き込んで、

時間が来たらその声を

流してあげてください。

 

 

こんなふうに、

あれやこれやとやっているうちに、

「何もせずに勉強始めた方が楽だな」

と子どもが学習し、

自然と決めた時間に

スタートできるようになることも、

結構あります(笑)

 

これも、

狙いの一つだったりします。

 

ただ「やりなさい」と

声をかけるのは簡単だけれど、

そうではなくて、

お母さんも、

”勉強をスタートする”ことを

こんなに大事に考えているんだよ!

ということを態度でみせます。

 

親のその態度が、

お子さんを突き動かしたり

するのです。

 

 

さて、こんなふうに

勉強をスタートするだけでも

実はたくさんのやり方があります。

 

おうち受験コーチングでは、

一人一人の性格や生活スタイル、

現状の学力や目標に合わせて

最適な学習方法

一緒に見つけます。

 

詰め込んだ知識は

いずれ忘れてしまいますが、

一度身についた学習方法は

一生消えません

 

ですから、

できるだけ早く、

【自分だけの学習法】

子どもたちには

習得して欲しいと思っています。

 

2、体験談【中1】スケジュールを立てて実行できるようになった!

今日は、中学1年生のお子さんの

体験談をご紹介します。

おうち受験コーチングを受ける前は、

どのように勉強したら良いか

わからない状態でした。

 

おうち受験コーチングを受けて

勉強をできるようになっただけでなく、

大人に対してしっかり意見を言えるようになったそう♪

 

クラブチーム・部活などと両立しながら

勉強も頑張れています。

 

 

▼よかったら、動画でご視聴くださいね

【中1】スケジュールを立てて実行できるようになった!

https://youtu.be/Wubv4P40L9k

3、コーチ紹介 黒田コーチ

本日は、黒田コーチをご紹介します。

▼黒田コーチの詳細はこちら

https://jukencoaching.com/about_kuroda/

中学受験から難関大学受験まで、

ほぼ全教科指導ができ、

コーチングと指導の両方で

お子さんをサポートできます^^

 

隠れファンも多い

人気コーチ♪

 

◆コーチからのメッセージ

成績を伸ばしたいと思う人は
多いと思いますが、
好き勝手な勉強の仕方で、
勉強したことが
ものになっていないことは

多いと思います。

 

自分の勉強の

何が問題なのかは

なかなか自分では

見えにくいもの。

 

僕が恩師のおかげで

勉強の仕方を

見直すきっかけを

得られたように、

今度はあなたの勉強の仕方を

見直すきっかけを

与えられたらと思います。

 

 

黒田コーチの体験セッション、

現在受付中です♪

▼詳細ページをチェックしてくださいね

https://jukencoaching.com/about_kuroda/

 

 

 

 

 

 

塾に通ってる子に負けなかった

塾に通ってる子に負けなかった

さて、先日、こんなメールが届きました。

 

 

”4月に受けたオープン模試、

●●校18人中、4位で、

廊下に貼り出されたそうです。

塾に通ってる子に負けなかった

しおり先生のやり方は間違ってなかった」と、

本人とても喜んでおります

ありがとうございました^^”

 

 

 

こちらのお子さんは、

中学受験に向けて、

4年生の途中から一緒に、

おうちで勉強を進めてきました。

 

 

自分でテキストを読んで解いて、

作文を書いて、

分からない時はお父さんと一緒に考えながら、

毎月模試を受けて

1年半頑張ってきました。

 

 

 

おうち受験を始める前は

YOUTUBE・ゲームが第一優先だったのですが、

目標が定まり

 

学習計画が明確になると、

 

ゲーム感覚で勉強できるようになりました。

 

 

 

6年生になると

内容がだいぶ難しくなってきましたが、

頑張って食らいついていました。

 

 

春休みに、

他の受験生の様子を見にいこう、

そこから刺激を受けられたらと思い、

塾の季節講習に参加しました。

 

 

そして、その後の模試の結果が出たら、

前から塾に通っていた子達を

ごぼう抜きして好成績を取れたのです

この子は、これから塾に通いますが、

まだまだ伸びると思います。

 

 

なぜなら、

自分でテキストを読んで、考えて、

試行錯誤した経験があるからです。

 

 

そして、自分から

「塾で頑張ってみたい」と

通塾を親御さんにお願いしたからです。

 

 

こういう子は、塾で伸びます

 

 

でも、私が見てきたほとんどの子は

そうではありませんでした。

 

 

親に言われてイヤイヤ塾に入って、

イヤイヤ勉強をしている

 

 

高学年からは入りにくくなるからと

早すぎるタイミングで塾に入り、

グダグダになっている

 

 

 

そういう子が、多かったです^^;

 

7割くらいかな・・・

 

なので、

塾に行くなら行くで、

しっかりと学習の土台を作ってから

行った方が、断然良いです。

 

 

 

だって、塾の先生も、

土台ができていない子を受け入れたり

育てたりする余裕は

ありませんから!!

 

 

 

入塾時は受け入れますけどね。

 

生徒としてじゃなくて、

お客様として。

 

 

あ。今日はちょっと毒吐いてますね。

失礼しました。

 

 

 

つまり言いたいのは、

学習への主体性や学びの土台を

作るのは家庭ですよ!

ということです。

 

 

 

お仕事が忙しい親御さんも多いと思いますが、

最初だけで良いです!

 

最初に丁寧に寄り添ってあげれば、

あとは勝手に学んで行く子が育ちます。

 

 

映像授業で理解できなかった子が10分で理解できた理由

映像授業で理解できなかった子が10分で理解できた理由

先日、中学受験を目指す、あるお子さんから

こんな相談を受けました。

 

 

 

「映像授業を見ているんですが、

何を言っているのか、

さっぱり分かりません!!」

 

 

私「そうか、さっぱり分からないか!」

 

 

ここまで言い切られると、

潔くて良くて痛快!!

 

 

 

 

 

・・・ではなくて、

本人にとっては深刻な問題ですね^^;

 

 

 

さて、

そこで私は、

「テキストは読んでるの?」と

聞いたところ、

お子さん「読んでません!」

とのこと。

 

 

 

私「じゃあさ、テキスト読んでみてよ」

・・・その数十分後・・・

お母さん「読んでみたら、理解できたみたいです!」

 

 

 

実はこういうこと、結構あるんです。

 

 

”塾の先生の授業は分かりやすい”


”映像授業を見た方が理解できる”

 

そういう風に思われている方、

とても多いです。

でも、もしそれで理解できなかったら、

まずはテキスト読んでみませんか?

 

 

 

 

だって、

「テキスト(教科書)は

一番分かりやすく書かれたものだから!」

 

特に、改訂に改訂を重ねている

検定教科書や、

ロングセラーの参考書・テキスト・問題集の類は

かなり分かりやすく書かれています。

 

まずはね、それを読んでみることが

大切です。

 

一人で読めなかったら、

お母さんが読んであげてもよいし、

黙読だとボーッとしてしまうのであれば、

音読したら良いんです。

 

 

 

この

自分で学ぶ力

これから、めちゃくちゃ大切!!

受験でも大切だし、

生きていく上でも大切です。

経団連も文科省も言ってます。笑

 

 

 

おうち受験コーチングでは、

この「自ら学ぶ力」超・重要視しています。

 

つまり、

 

1、塾や学校から言われたことだけ

やるのではなく

学校や塾の授業を最大限に活かし

学習効果を最大化する、

効率的な予習復習のやり方を身につけ、

家庭学習を仕組み化すること

保護者の方には・・・

 

2、わが子の弱点ばかりに目を向け

それを直そうと一生懸命になるのではなく

わが子の特性を生かし、

わが子が無理なく無駄なく

自然とやる気を維持できるような

声がけと環境設定ができるようになること

親子で・・・

 

3、全部塾にお任せして

結果に一喜一憂するのではなく、

学習の手順とポイントを知ることで、

わが子の状況を正確に理解し、

常に最善の一手を打つことができる

ようになること

 

 

 

この3つの行動を、

親子でできるようになっていただきたいです。

 

自分にあった

家庭学習の仕組みが完成すると・・・

 

小学校低学年のお子さんなら・・・

・90点・100点がたくさん取れるようになる

・親に言われなくても、時間になると

自ら机に向い勉強を始める

 

中学受験のお子さんなら・・・

・塾の組分けテストで2クラスアップする

・H→S→Vと、どんどんクラスが上がっていく

・四谷模試での偏差値が27アップする

・苦手教科が得意教科に変わる

 

中学生のお子さんなら・・・

・過去最高の順位が取れるようになる

・1年弱で順位が100番上がる

・親が言わなくても、自分で目標を立て、

そこに向かって工夫して学習するようになる

・3ヶ月で内申点が5つアップする

 

という目に見える成果を得ることができるだけでなく、

お金で買うことができない

揺るぎない親子の絆

と、

自立して生きていくための大切な土台

を得ることができるようになります^^