こんにちは。
おうち受験コーチングの鈴木詩織です。
今日は作文についての話です。
あなたは、
子どもの頃に作文の書き方を習ったことがありますか?
私は、習ったことがありません。
本や漫画を読んだり
創作のお話を書いたりするのは
好きでしたが、
作文は嫌いでした。
一番大変だったのは、
夏休みに来る”読書感想文”です。
読んで、「ああよかった〜」で
終わらせたい!
この感動を言語化することなく、
しばらく余韻を味わっていたい!!
妄想にふけっていたい!!
そんな私にとって、
読書感想文は
苦痛でしかありませんでした。
苦しんだ私は、
どこで読んだのか、
本の中で感動したところに線を引いて、
そこを引用しながら感想を書く、
というやり方を知りました。
そして、それをひたすら繰り返して、
字数を埋めていました。
たとえばこんな感じです。
”ネロは学校へも行けず、勉強もあまりできない子でした。”
私は食べ物もあって、学校にも行けるので幸せだと思います。
”抱き合ったまま冷たくなって死んでいるネロとパトラッシュを発見しました。”
ネロもパトラッシュもかわいそうだと思いました。
出典:ウィーダ作『フランダースの犬』
このような文章を、400字に到達するまで
ずーっと連ねていくわけです。
おそまつですよね(笑)
読む方も苦痛だったと思います(笑)
そんなこんなで小学校6年間は
苦しみながらも
読書感想文を生み出し続けました。
そんな私でしたが、
ようやく高校生の時、
大学受験で小論文の勉強が必要になったときにやっと
「作文の書き方」というものを学びます。
(学校ではなく、受験参考書と通信講座で)
もっと早くにこれを学んでいたら、
あんなに苦労しなかったのに、、、
その時、
そんな悔しい思いをしました。
ところで、
あなたは、
近年受験で
記述問題の比率が増えてきていることを
聞いたことがありますでしょうか。
中でも今、増えているのが、100字200字といった
長文記述で、
さらに、
「『人権』についてあなたはどう思いますか」
といったような、
自由に記述する問題が、
いろいろな学校で増えてきています。
これは、何かというと、
大学受験が「思考力・判断力・表現力」を重視し、
記述を増やしていく方向に向かっているからです。
さらに、今増えているAO・推薦入試というのも、
面接や小論文が科される大学がほとんどであり、
就職するとしても、小論文が必要となる・・・
というふうに、
どんな進路に進むとしても必要とされるのが
「作文・小論文」の力です。
学校側も、
生徒の進路が
大学・専門学校の一般受験であっても、
推薦での大学・専門学校受験であっても、
就職であっても、
このように書く力が必要となるものですから、
入試でも書く力をはかることで、
「前もって書く力をつけてきてね!」と
メッセージを送っているわけです。
記述問題がほとんど出題されなかった
私立中学でも、近年このような長い
記述問題が増えており、
今や、「長文記述問題がない学校」を
探す方が大変なくらいになってしまいました。
一方で、
苦手としている子が多い
そして、
学校のカリキュラムで十分な対策がなされていない
さらに、
塾もどう対策して良いかよく分かっていない
※分かっている塾もあります
のが、
「作文・小論文」
です。
そんな状況をかんがみ・・・
このたびおうち受験コーチングでは、
「作文・小論文が苦手な子」のための、
「作文セミナー」を開催することになりました。
国語のあの大先生との話の中でも、
「ぜひぜひやってください!」と
太鼓判を押していただいたその講座を・・・
6月28日(火)17:30-18:30
に開催します!!
詳細・お申し込みはこちら
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/6290
これまでに参加された方からは
”楽しかった!”
”作文を書くのがこんなに簡単だと思わなかった”
”100字書けて嬉しい!”
などのお声をいただいています^^
ご参加いただけるのは、小学2年生〜中学3年生のお子さんです。
また、ご参加者には、
作文を楽しみながら続けられる、
”作文道場”の2週間無料体験を
プレゼントしております!
※1,650円相当
作文苦手だな、どこで教えてもらったら良いのかわからない、
という方は、ぜひこの機会にご参加くださいね^^
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました!