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こんにちは ^ ^

おうち受験コーチング協会 認定コーチのいくみです。

 

 

 

 

味覚の秋の訪れとともに段々近づいてきました。

 

そう、中間テストです。

 

日に日にいや~な心の声が聞こえてきませんか?

 

 

そろそろ1週間前だけど、今日は勉強するかしら?

明日こそは勉強するよね?

一体いつになったら勉強始めるのかしら?

 

 

普段と変わらない我が子の様子に耐えかねて、

質問してみます。

 

 

「テスト勉強はいつから始めるの?」

 

すると

 

「そろそろ始めようかな。」

と、予想に反して素直な反応。

 

 

そして

ようやく問題集を開く姿に一安心した矢先、

聞きたくない弱音が聞こえてきます。

 

 

「あー、無理。

分からないから今日はやめようかな。」

 

 

すると、ついつい言ってしまいそうになるんです。

やる気を一瞬にして奪う強力な言葉を。

 

 

「だから、普段から少しずつ勉強しておけば

良かったじゃないの!」

 

 

もし、コーチングに出会っていなかったら

私は確実に言っていますね。

どうしても言いたくなるんです。

だって、正論ですから。

 

 

という事は、

実は、そんなことは子どもも当然

わかっているんですよね。

 

いきなり分からない問題だ。

どうしよう。

今日はもうやりたくない。

でも、やらないとまずいな。

テスト範囲は広いな。

ああ、失敗したな。

やっぱり復習しておけばよかったな。

 

 

自覚しているかどうかは別として、

本当は既に後悔しているんです。

 

 

ということは、

最初に親ができる大切なことは、

子どもをさらに追い詰めるのではなくて、

 

話を聴いて共感すること

 

なんですよね。

 

 

では、何と言えば良いのでしょうか?

ちょっと考えてみてくださいね。

 

 

私ならこんな言葉をかけてみます。

 

わからない問題があるんだね。

それはやめたくなるよね。

テストは範囲が広くて大変だよね。

やろうと思っただけでも

一歩前進したと思うよ。

お母さんに出来る事があったら言ってね。

 

 

コミュニケーションの第一歩は傾聴です。

 

 

発した言葉をストレートに受け取るのではなく、

心の中で思っている本当の気持ちを

想像しながら、

どうしたら目の前の人を勇気づけられるだろうか

 

我が子への思いと同じように、

御縁ある皆さまに

コーチングをさせていただいています。

 

 

親子のコミュニケーションの参考になれば嬉しいです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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