テストが返された時にするべき、2つの質問

 

 

定期テストが返ってきた時に、

点数や順位を見て「ヤッター」って思ったり、

「ガッカリ」したりしますよね。

 

もし「ガッカリ」する結果だった時、

結果を見てから

お子さんを叱るのは

辞めてあげてくださいね。

 

 

それは、例えば、フィギュアスケートの

羽生君が大会でミスしたのを

叱りつけるようなものですから。

 

 

・・・え?

「うちの子、そんなに努力してない」って?

 

 

確かに、

お母さんから見たらまだまだ

足りなかったかもしれないですが、

「ゼロ勉強で臨んだ」とかでない限り、

本人は努力をしていたと思いますよ。

 

 

さて、じゃあ叱るのではなくて、

テストの後は(良くても悪くても)

こんな言葉をかけてあげると、

お子さんはやる気になっちゃいます。

 

 

① 今回、良かったことはなに?

② 次にもっと良くするためには、

  どんなことができる?

 

 

もし、「漢字ができた」とか

「次は漢字を頑張る」とか

【結果】に関する言葉が出てきたら、

 

「へえ〜、どうして漢字がよくできたの?」とか

「次はどんな風に漢字を頑張ると、効果的だと思う?」とか

 

ちょっと掘り下げて、

その【プロセス】を言葉にできるように

促してみてくださいね。

 

プロセスに注目して改善していくことで、

確実にお子さんは変わっていきますよ。

 

 

 

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