こんにちは!

おうち受験コーチング代表 

受験コーチングの第一人者の鈴木詩織です。

 

今日は、”夏休みに偏差値を15あげるための3つのポイント”お伝えしたいと思います。

 

しおりコーチ

この記事は、

🔶志望校合格のために大幅に偏差値を上げなければいけない方

🔶この夏こそ、成績を上げるぞ!と意気込んでいる方

方におすすめです。

 

1、夏休みに偏差値を15あげるための3つのポイント

 

結論は、ズバリこの3つになります。

一つ目が「できるところに戻ってやり直しをする」

二つ目が「スケジュール管理」

三つ目が「モチベーション管理」

 

です。
この3つを、 覚えていただけたらと思います。

2、できるところに戻ってやり直す

まず一つ目の「できるところに戻ってやり直す」
実は夏休みに限ったことではないですね。

何か「苦手だな、うまくいっていないな」という場合は、基本的には出来るところまで戻ると言うのが基本です。
なので、今例えば中学校3年生だったとしても、、例えば国語の力が「小学校3年生です」であればそこまで戻りますし、
小学校6年生だったとしても、受験の勉強を塾でやっていたとしても、「実は学校の4年生の図形が出来てません」というのであれば、そこに戻るんですね。
できるとこに戻ってやり直すというのが、これはどの教科に対してもベスト、使えるやり方なんです。

皆さんよくご存じの「公文式」ってありますよね?

「公文式」は教えていない、教えていないですよね?先生たちは。
ただプリントを配って解かせている、勝手に解いているだけなんですが、なんで教えていないのに、子供たちは勝手に勉強をしていくのでしょうか?

これはなんでかというと、これは「スモールステップ」だからなんですね。

そのさっきのお話、お子さんができるところからスタートをするんです。
なので、できるところからスタートをして、そこから「ちっちゃいステップ」踏ませて行くと、子供たちって教えられなくても勝手に自分で勉強をしていくようになるんです。

大体自分でできなくなっちゃうっていうのはこの「ステップ」が高すぎてつまずいちゃう、というところなんです。

塾とかそういったところというのは元々このステップが高めにしてあるんです。
先生が「グイっ」て引き上げて、というのが塾なわけですね。

確かに難関中学とか難関高校を行こうって思うと、ちょっと「グイっ、グイっ」ていかなきゃいけない瞬間ってあるんですけれども、ただその塾に行っているだけだと「グイっ、グイっ」っていったときに、出来なかったところが取りこぼされちゃうんですね。

お家で補う時はこの「スモールステップ」ですね。「できるところからスモールステップでやっていく」というのがポイントです。

なぜ今夏休みにお勧めって言っているかっていうと、夏休みはこれがしやすいんです。

どうしてもこの1学期、2学期とか学校の授業、塾の授業がどんどん進んでいって、
毎週毎週テストがあってというときは、どうしてもそれに追われちゃいがちなんですね。
戻らなきゃいけないのは分かっているんだけれど、週末テストがあるからとか。
戻んなきゃいけないのは分かっているんだけれど、新しい単元、どんどん先に進んじゃうからというので、
なかなか取り戻すというのが難しいのですけれども、夏休みは、夏期講習があると思うのですけれども、それ以外の時間で、そういった戻って学習するということが普段よりもしやすいので、ぜひ「戻ってできるところからやっていただく」といいと思います。

今、「おうち受験コーチング」を利用してくださっている方で、
その方は小学校6年生なのですが、「ちょっと算数が難しい」「どうにも苦手だ」というので、4年生のテキストに戻ってやってもらったんですね。

4年生のところから戻ってやってもらったら「すごいわかる!!わかるわかる!!楽しい楽しい!!」っていうので1,2週間で半年くらいかけてやるようなテキストが終わっちゃったとか、そういう話を教えていただいたんです。

なので、子供たちはできるところに戻るとやれるんですね。
楽しいと、そこから早いんです。
勢いがついてくるとちょっと高い階段でも、登れるようになってきますので、
まずそこに戻ってやっていただくことがいいかなと思います。

 

2、スケジュール管理

そして、二つ目ですね。
二つ目のポイントは「スケジュール管理」です。
スケジュール管理は普段講座でお伝えしているのが、「タスク管理」と「時間管理」ですよ、ということをお伝えしています。

ですが、夏休みに特に大事なのは「タスク管理」「時間管理」どっちでしょう?

「タスク管理」というのはやることリストです。
今日何やるというのをリスト化して消しこんでいく、というのが「タスク管理」

「時間管理」というのは何時から何時に何をやるか決めることです。

これどうでしょう、皆さん。

「タスク」か「時間」か。
夏休みに大事なのはどちらだと思いますか?

そう、夏休みに大事なのは「時間」なんです。
普段は学校から帰ってきてから寝るまでの間にいくら頑張ったとしても、4,5時間とれるかなという感じだと思うので、
その時間の中で何をやるというタスクで管理していくということのほうが普段は達成すると思うのですが、
夏休みは本当に何もなければ16時間フリーなんです。もう少し短いかな。
小さなお子さんだと14時間とかはフリーですよね。

そういう中でタスク管理だけで乗り越えようとすると、どうなるかというと…

「今日はこれとこれをやりましょう」
午前中。まだ時間あるからやらなくてもいいかな。
昼過ぎ。まだ時間があるからやらなくてもいいかな。
それで夜寝る前に慌ててやったりとかしてね。

そういう風にしちゃうと夜寝る時間が遅くなりますよね。
夜寝る時間が遅くなると、朝起きる時間が遅くなりますよね。

夏休みで一番気をつけなきゃいけないのは、「昼夜逆転しない」ということですね。
これをしちゃうと、すごい大変なんです。

実は不登校になっちゃうお子さんが一番たくさん発生するのは9月だといわれているんですね。

何が理由かというかというといじめられたからとかじゃなく、
夏休みの間に、この時間が崩れちゃってそれでいけなくなっちゃうというお子さんが多いですね。

それで時間管理が大事ですよということです。

具体的にどうするかなんですが、これをお勧めしているのはこれを30分60分90分。

皆さんのお子さんがどのくらいの時間が一番集中しやすいかというのをまず見つけてください。

「うちの子30分だわ」というのであれば、
30分を一つのタームで、25分やって5分休憩というタームにしていただいて、
そして時間割のように、一個目のタームは国語、二個目のタームは学校の宿題やろうとか
そんな感じで区切っていってあげてください。

これはお子さんによって集中できる時間が違います。

「うちの子は何分だから良い、悪い」ということではないので、
ご自身のお子さんが一番集中できる時間で作ってあげてください。

3、モチベーションの管理

そして3つめは「モチベーションの管理」になります。
モチベーションは難しくて、万人に共通する声掛けというのはないですね。
お勧めしているのは「性格に合わせた声かけ」というのをお伝えさせていただいてます。

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