執筆者 シオリ | 9月 19, 2022 | 高校受験
こんにちは。
おうち受験コーチングの鈴木です。

昨夜は、中学受験を目指す小学6年生向けの、
「過去問の進め方」をお伝えしました。
▼昨日の記事はこちら
https://jukencoaching.com/9月からの過去問の進め方(中学受験編)/
今日は、高校受験を目指す中学3年生向けの
「過去問の進め方」の話です。
多くの中学校や学習塾では、
3年生の夏休みに
中学1年生からの総復習を終わらせます。
(学校からは”宿題”として出ているはずです)
中には、2学期の予習も終わった、という子も
いるかもしれませんね。
高校受験の過去問の取り組み方としては、
下記のような流れになります。
A【習ったところまでの総復習を終える】
2〜3周
↓
B【過去問を単元別に並べ替えたものを解く】
2〜3周
↓
C【実際の過去問を、時間を測って解く】
2〜3周
↓
D【予想問題を、時間を測って解く】
2〜3周
これが標準的な流れです。
ここからは、現在のお子さんの偏差値別にお話ししますね。
★偏差値が45未満のお子さん★
おそらく、現時点でA【総復習】が一通り終わったか、
もしくは終わっていないか、
終わっていても穴がまだたくさんある状況だと思います。
過去問は、今すぐ始めてはいけません!!
すでに学校の授業が始まっていますので、
学校の授業の予習復習を丁寧に行い、
定期テストで自己ベストが出せるように
取り組んでください。
一方で、A【総復習】の続きをしたり、
一通り総復習が終わっていれば、
苦手単元を基礎レベルだけでも完璧にしていきます。
そして、12月の学校の先生との面談後、
Bを飛ばしてC【実際の過去問を、時間を測って解く】に
進みます。
その上で、解ける問題を1問でも増やす作戦で、
できない問題は捨てながら最後、仕上げていきます。
★偏差値が45〜60のお子さん★
現時点で、
A【習ったところまでの総復習を終える】が
ほぼ終わっていると思います。
9〜12月は
学校の予習復習、定期テスト対策を丁寧に行いながら、
B【過去問を単元別に並べ替えたものを解く】に
取り組んでいきます。
この作戦は非常に有効で、
今まで、それぞれの単元がだいたいの理解だったものを、
実践で使えるレベルにグッと引き上げてくれます。
”単元別”というのがポイントです。
単元別に過去問をピックアップしてやることで、
それぞれの単元において、
ご自身の都道府県(もしくは私立高校)で出される
難易度を徹底的に演習できるので、
脳内の知識がどんどんつながり当日の得点力が上がります。
塾によっては、自塾でこれをオリジナルで作っているところもありますし、
都道府県によっては、こういった市販のものを使うこともできます。
https://www.jukentaisaku.com/tora_kenban.php
これが2〜3周終わるのがおそらく冬休み前くらいになりますので、
冬休みから直前期は
C【実際の過去問を、時間を測って解く】を
行っていきます。
★偏差値が60以上のお子さん★
このゾーンのお子さんは、
夏休みの間にすでに
B【過去問を単元別に並べ替えたものを解く】に
取り組んでいると思います。
※取り組んでいない場合は、9〜11月で取り組んでください
そのため、ここからは
学校の予習復習、定期テスト対策を丁寧に行いながら、
C【実際の過去問を、時間を測って解く】に
取り組んでいきます。
といっても、毎日過去問を解くことはお勧めしません。
過去問は1週間に1回分。
模試が入る週は、とばしてください。
できれば土日のどちらかに、
朝から時間を測って5教科解くのがお勧めです。
土日に5教科問題を解いて、
そこで自分の弱点がわかりますので、
それを月曜〜金曜に、
夏休みまでに使っていた問題集で丁寧に埋めていきます。
12月からは、
併願の私立高校の過去問や、
余裕があれば全国の高校の過去問を演習することで、
最新のトレンドまで押さえておけるとより良いです。
こういったものを使います。
2022年受験用 全国高校入試問題正解 数学
https://www.amazon.co.jp/dp/4010219343/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_082451BS0PJ6DKA93PB3
そしてさらに時間があれば、
1〜2月といった直前期には
D【予想問題を、時間を測って解く】
これまでに受けた模試で間違えた問題をやり直す
などをして、仕上げていきます。
以上、
今日は過去問の取り組み方について、
解説しました。
いかがでしたでしょうか?
なんとなく、大きな流れはわかりましたでしょうか。
でも、、、、
うちはどうしたら良いんですか???
という親御さんもいらっしゃるかなと思います。
そんなみなさんのために、
実はこの9月、
受験生(小学6年生・中学3年生)向けの
特別プロジェクトを立ち上げようと思っています。
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
執筆者 シオリ | 8月 21, 2023 | 高校受験
さて、夏休みもあと少しになりましたね!
この夏休み、お子さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
受験勉強のために毎日塾に行っていた
部活で毎日忙しかった
長期旅行に行った
趣味に没頭していた
などなど、いろいろな過ごし方をされたことと思います。
わが家の小学2年生と3年生は、
思いっきり夏休みを満喫しておりました。
毎日 昆虫採集をして、
きょうだいでごっこ遊びをして、
絵本や本も読みました。
この夏休みで特に成長したのは、
学習習慣でしょうか。
あと、身長も心なしか伸びたような気がします^^
子どもって毎日成長するので、
みていて飽きないなと思います。
あなたのお子さんは、
この夏どんなことが成長したでしょうか?
ぜひお子さんの成長を”発見”
してみてくださいね!
今日は、そんな夏休みの終盤に、
少し2学期の話をしたいと思います。
2学期といえば、実は
学力の差が一番つきやすい時期なのです。
2学期になってからガクッと成績が下がってしまう子が、
毎年、たくさんいます。
毎年その様な現象をみていて、
2学期に成績が下がるのには
理由があることを発見しました。
その理由ですが、
1つ目は、学習が難しくなるから。
2つ目は、行事などで忙しくなるからです。
詳しくはこちらの動画で、3分で語っています。
↓ ↓ ↓
YOUTUBE【一学期の学習がいっぱいいっぱいだった子が、
二学期に成績が下がる理由】

こちらからご視聴ください↓
https://youtu.be/4OTflHBUw7s
ではどうしたら、成績が下がらないのか?
これも、たくさんのお子さんを見てきた中で分かった、
法則があります。
それは、
確固たる学習習慣を身につけることです。
まるで息を吸って吐くように、
まるで歯磨きをするように、
お子さんが毎日学習に取り組んでいれば、
2学期の成績を上向きにしていくことが可能なのです。
つまり、
1、塾や学校から言われたことだけ
やるのではなく
学校や塾の授業を最大限に活かし
学習効果を最大化する、
効率的な予習復習のやり方を身につけ、
家庭学習を仕組み化すること
保護者の方には・・・
2、わが子の弱点ばかりに目を向け
それを直そうと一生懸命になるのではなく
わが子の特性を生かし、
わが子が無理なく無駄なく
自然とやる気を維持できるような
声がけと環境設定ができるようになること
親子で・・・
3、全部塾にお任せして
結果に一喜一憂するのではなく、
学習の手順とポイントを知ることで、
わが子の状況を正確に理解し、
常に最善の一手を打つことができる
ようになること
この3つの行動を、
親子でできるようになっていただきたいです。
自分にあった
家庭学習の仕組みが完成すると・・・
小学校低学年のお子さんなら・・・
・90点・100点がたくさん取れるようになる
・親に言われなくても、時間になると
自ら机に向い勉強を始める
中学受験のお子さんなら・・・
・塾の組分けテストで2クラスアップする
・H→S→Vと、どんどんクラスが上がっていく
・四谷模試での偏差値が27アップする
・苦手教科が得意教科に変わる
中学生のお子さんなら・・・
・過去最高の順位が取れるようになる
・1年弱で順位が100番上がる
・親が言わなくても、自分で目標を立て、
そこに向かって工夫して学習するようになる
・3ヶ月で内申点が5つアップする
という目に見える成果を得ることができるだけでなく、
社会に出てからも自らを支えてくれるような
学びに向き合う主体的な姿勢
と、
収入や幸福感に関係すると言われる、
高い非認知能力
を得ることができるようになります^^
9月からの学習を変えたいあなた!
▼今すぐ説明会にご予約くださいね。
▼お子さんにあった学習方法が学べる!おうち受験コーチングの説明会はこちら▼
小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
中学生の保護者さん
執筆者 シオリ | 8月 5, 2022 | 大学受験, 高校受験, 中学受験, 保護者のサポート
結論は、ズバリこの3つになります。
一つ目「できるところに戻ってやり直しをする」
二つ目「スケジュール管理」
三つ目「モチベーション管理」
この3つを、 覚えていただけたらと思います。
まず一つ目の「できるところに戻ってやり直す」
実は夏休みに限ったことではないですね。
何か「苦手だな、うまくいっていないな」という場合は、基本的には出来るところまで戻ると言うのが基本です。
なので、今例えば中学校3年生だったとしても、、例えば国語の力が「小学校3年生です」であればそこまで戻りますし、
小学校6年生だったとしても、受験の勉強を塾でやっていたとしても、「実は学校の4年生の図形が出来てません」というのであれば、そこに戻るんですね。
できるとこに戻ってやり直すというのが、これはどの教科に対してもベスト、使えるやり方なんです。
皆さんよくご存じの「公文式」ってありますよね?
「公文式」は教えていない、教えていないですよね?先生たちは。
ただプリントを配って解かせている、勝手に解いているだけなんですが、なんで教えていないのに、子供たちは勝手に勉強をしていくのでしょうか?
これはなんでかというと、これは「スモールステップ」だからなんですね。
そのさっきのお話、お子さんができるところからスタートをするんです。
なので、できるところからスタートをして、そこから「ちっちゃいステップ」踏ませて行くと、子供たちって教えられなくても勝手に自分で勉強をしていくようになるんです。
大体自分でできなくなっちゃうっていうのはこの「ステップ」が高すぎてつまずいちゃう、というところなんです。
塾とかそういったところというのは元々このステップが高めにしてあるんです。
先生が「グイっ」て引き上げて、というのが塾なわけですね。
確かに難関中学とか難関高校を行こうって思うと、ちょっと「グイっ、グイっ」ていかなきゃいけない瞬間ってあるんですけれども、ただその塾に行っているだけだと「グイっ、グイっ」っていったときに、出来なかったところが取りこぼされちゃうんですね。
お家で補う時はこの「スモールステップ」ですね。「できるところからスモールステップでやっていく」というのがポイントです。

なぜ今夏休みにお勧めって言っているかっていうと、夏休みはこれがしやすいんです。
どうしてもこの1学期、2学期とか学校の授業、塾の授業がどんどん進んでいって、
毎週毎週テストがあってというときは、どうしてもそれに追われちゃいがちなんですね。
戻らなきゃいけないのは分かっているんだけれど、週末テストがあるからとか。
戻んなきゃいけないのは分かっているんだけれど、新しい単元、どんどん先に進んじゃうからというので、
なかなか取り戻すというのが難しいのですけれども、夏休みは、夏期講習があると思うのですけれども、それ以外の時間で、そういった戻って学習するということが普段よりもしやすいので、ぜひ「戻ってできるところからやっていただく」といいと思います。
今、「おうち受験コーチング」を利用してくださっている方で、
その方は小学校6年生なのですが、「ちょっと算数が難しい」「どうにも苦手だ」というので、4年生のテキストに戻ってやってもらったんですね。
4年生のところから戻ってやってもらったら「すごいわかる!!わかるわかる!!楽しい楽しい!!」っていうので1,2週間で半年くらいかけてやるようなテキストが終わっちゃったとか、そういう話を教えていただいたんです。
なので、子供たちはできるところに戻るとやれるんですね。
楽しいと、そこから早いんです。
勢いがついてくるとちょっと高い階段でも、登れるようになってきますので、
まずそこに戻ってやっていただくことがいいかなと思います。
そして、二つ目ですね。
二つ目のポイントは「スケジュール管理」です。
スケジュール管理は普段講座でお伝えしているのが、「タスク管理」と「時間管理」ですよ、ということをお伝えしています。
ですが、夏休みに特に大事なのは「タスク管理」「時間管理」どっちでしょう?
「タスク管理」というのはやることリストです。
今日何やるというのをリスト化して消しこんでいく、というのが「タスク管理」
「時間管理」というのは何時から何時に何をやるか決めることです。
これどうでしょう、皆さん。
「タスク」か「時間」か。
夏休みに大事なのはどちらだと思いますか?
そう、夏休みに大事なのは「時間」なんです。
普段は学校から帰ってきてから寝るまでの間にいくら頑張ったとしても、4,5時間とれるかなという感じだと思うので、
その時間の中で何をやるというタスクで管理していくということのほうが普段は達成すると思うのですが、
夏休みは本当に何もなければ16時間フリーなんです。もう少し短いかな。
小さなお子さんだと14時間とかはフリーですよね。
そういう中でタスク管理だけで乗り越えようとすると、どうなるかというと…
「今日はこれとこれをやりましょう」
午前中。まだ時間あるからやらなくてもいいかな。
昼過ぎ。まだ時間があるからやらなくてもいいかな。
それで夜寝る前に慌ててやったりとかしてね。
そういう風にしちゃうと夜寝る時間が遅くなりますよね。
夜寝る時間が遅くなると、朝起きる時間が遅くなりますよね。
夏休みで一番気をつけなきゃいけないのは、「昼夜逆転しない」ということですね。
これをしちゃうと、すごい大変なんです。
実は不登校になっちゃうお子さんが一番たくさん発生するのは9月だといわれているんですね。
何が理由かというかというといじめられたからとかじゃなく、
夏休みの間に、この時間が崩れちゃってそれでいけなくなっちゃうというお子さんが多いですね。
それで時間管理が大事ですよということです。
具体的にどうするかなんですが、これをお勧めしているのはこれを30分60分90分。
皆さんのお子さんがどのくらいの時間が一番集中しやすいかというのをまず見つけてください。
「うちの子30分だわ」というのであれば、
30分を一つのタームで、25分やって5分休憩というタームにしていただいて、
そして時間割のように、一個目のタームは国語、二個目のタームは学校の宿題やろうとか
そんな感じで区切っていってあげてください。
これはお子さんによって集中できる時間が違います。
「うちの子は何分だから良い、悪い」ということではないので、
ご自身のお子さんが一番集中できる時間で作ってあげてください。
そして3つめは「モチベーションの管理」になります。
モチベーションは難しくて、万人に共通する声掛けというのはないですね。
お勧めしているのは「性格に合わせた声かけ」というのをお伝えさせていただいてます。

性格に合わせた声がけのヒントは、こちらの無料診断で差し上げております▼
やる気にさせる声がけが分かる!9タイプ診断
▲こちらをクリック

▼お子さんにあった学習方法が学べる!おうち受験コーチングの説明会はこちら▼
小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
中学生の保護者さん
執筆者 シオリ | 3月 22, 2022 | 高校受験, 中学受験, 学習方法
こんにちは。
おうち受験コーチングの鈴木詩織です。

3月後半になり、
いよいよ令和3年度が終わろうとしています。
今年度最後の授業日までには
「通信簿」をもらうことになると思います。
このタイミングでもらう「通信簿」は
この1年間の成果がまとめられています。
各教科の観点別評価と評定、
特別の教科 道徳、
総合的な学習の時間の所見、
学級担任の先生からのメッセージなど、
内容盛りだくさんです。
「通信簿もらった! 春休みは宿題がない! 遊ぶぞ!」
では「もったいない春休み」
になってしまいそうですね。
そこで「充実した春休み」にするために
最低限これだけは!
という内容をお伝えします。
一般的に、春休みは「宿題が出ない」
傾向があります。
その理由は「先生の側の都合」です。
新年度から
担当する学年や学校が変わるため
宿題を評価する先生が変わります。
そのため、春休みには
宿題が出ないことがあります。
特に、進学のタイミングでは
進級に比べて学校間の連携は難しいため
春休みには宿題が出ないことが多いようです。
(ただし「新入生を遊ばせないために」
高校入試を終えたばかりの中学生に、
進学先の高校から大量の宿題を
課されることもあります)
春休みは宿題が出ない。
このままでは
ゲーム漬けの春休みになってしまう…。
そこで「通信簿」の出番です。
通信簿の観点別評価と評定の欄を見て
課題を見つけましょう。
他の教科と比べて、
評価・評定が低い教科や
苦手意識を持っている教科、
先生からマイナスな内容の
指摘を受けた教科については
春休みに対策をとりましょう。
学習計画を立て、
参考書など必要なものを揃え
日々取り組んでいきましょう。
学習参考書は、
復習する内容のものがおすすめです。
得意な内容を
予習として取り組むのもいいですね。
気分転換も大切です。
外で遊ぶ、
家族でお出かけするのもいいでしょう。
「何もせずにダラダラ過ごしてしまう」
これが「もったいない春休み」です。
春休みは2週間程度しかありません。
すぐに、4月からの新年度の生活が始まります。
春休みをダラダラ過ごしてしまうと、
学校があるときの生活リズムに戻すのに
時間を要します。
4月は、新年度の生活に慣れようと
お子さんは頑張ってしまうため
とても疲れやすく、
体調を崩しやすいです。
4月末からのゴールデンウイークは、
生活リズムが乱れやすくなります。
春休みにダラダラ過ごしてしまい
新年度の生活についていけなくなると
GW明けには、不登校に陥る危険性もあります。
お子さんが「充実した春休み」
を過ごすためには
規則正しい生活を送る、
最低限の学習をするなど
保護者のみなさんの支援が
欠かせないのです。
今年の春休み。
「充実した春休み」にしますか?
それとも…
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
執筆者 シオリ | 4月 5, 2021 | 高校受験, お客様の声
新年度を迎えて
また新しく受験生になった子たちの
夢をかなえるための1年が始まりました。
今年も、たくさんの子どもとお母さんの笑顔を見るために
頑張らなくては!!
と気合十分の鈴木です。
昨年度の結果を踏まえて
新しく受験生になった方たちのために
ちょっと語りたいと思います。
3月の月末に
愛知県の公立高校の入試結果が出て、
昨年受け持っていた受験生たち全員の
進路が決まりました。
愛知県の高校受験生5名のうち、
第一志望校に合格したのは3名。
(愛知県は公立を2校受けられるので、
他2名も公立高校には合格)
不合格だった子が、2名でした。
思えば、
全員がギリギリのチャレンジ校に挑戦したのですが、
最後まで諦めずに、
本当によく頑張ってくれたなあと思います。
不合格だった2名も、入試直前期は
【合格確実な点数】まで取れるように
なっていました。
では何が合否を分けたのかというと、
【勝負強さ】と【内申点】でした。
内申点が足りない中チャレンジした
K君のお母さんは、
結果がわかった後、K君に
「B校(合格可能性84%)にしておけば良かった?」
と聞いてくださったそうです。
そうしたらK君は
「いや、チャレンジして良かった」
と言っていたそうで。
出会ってから半年、
大きく成長したな、
と感じました。
あと1点でも点数があったら・・・
そんなことで、合否が決まってしまう。
受験はそういう世界です。
そういう厳しい世界に、
生まれて初めて立ち向かっていく子どもたちを、
親御さんも、最大限応援してくださいました。
本当にそれが、素晴らしいなと思います。
また一方で、内申点が全然足りないのに
合格した子も、中にはいました。
「第一志望合格いただけました‼︎
受験が終わってからも毎日中学の復習をしてます。
これからも詩織先生から学んだ事を大いに活かして
母娘共々頑張っていきます。
本当にありがとうございました^^」
Hちゃんは、
どうしても行きたい学校があったのに
全然成績が足りませんでした。
ダメ元で臨んだ入試でしたが、
「1日50個英単語を覚えて!!」
という私の超スパルタに頑張ってついてきて
くれたからか、ラスト1ヶ月で点数が爆上がり
しました。
今回第一希望の学校だった子も、
第二希望の学校だった子も、
こうやって、一人一人が自分の限界に
チャレンジし、最後までやり抜いたことが、
彼ら・彼女らの人生にとって
大きな意味を持つと思っています。
さて、とはいえやっぱり、
内申点とか、実力とか、そういうのが
早いうちからあるに、越したことはありません。
高校受験なら、中3の内申点の半分は
1学期の成績で決まりますし、
中学受験も、夏休みが終わるまでに
志望校の偏差値ー5くらいの位置までは
つけておかないと、
志望校合格は難しくなります。
子どもたちは、
受験は1月〜3月に訪れるから、
そこまでに実力をつけておけば良い
と思っている子が、非常に多いです。
でも、この1学期と夏休みで、
あらかた勝負が決まっている、というのが
受験の真実です。
そこを、どうお母さんがわが子に気づかせ、
「今やるべきこと」に
導いてあげられるか?
これが、本当に重要になってきます。
だから、4月から受験生になった方、
もしくは4月から5年生、中学2年生になった方には、
「本人の特性と、
学校・塾の授業を活かした
家庭学習の仕組み化」
をいち早く手に入れてもらいたいなと思います。
つまり、
1、塾や学校から言われたことだけ
やるのではなく
学校や塾の授業を最大限に活かし
学習効果を最大化する、
効率的な予習復習のやり方を身につけ、
家庭学習を仕組み化すること
2、わが子の弱点ばかりに目を向け
それを直そうと一生懸命になるのではなく
わが子の特性を生かし、
わが子が無理なく無駄なく
自然とやる気を維持できるような
声がけと環境設定ができるようになること
3、全部塾にお任せして
結果に一喜一憂するのではなく、
学習の手順とポイントを知ることで、
わが子の状況を正確に理解し、
常に最善の一手を打つことができる
ようになること
この3つの行動を、
親子でできるようになっていただきたいです。
自分にあった
家庭学習の仕組みが完成すると・・・
小学校低学年のお子さんなら・・・
・90点・100点がたくさん取れるようになる
・親に言われなくても、時間になると
自ら机に向い勉強を始める
中学受験のお子さんなら・・・
・塾の組分けテストで2クラスアップする
・H→S→Vと、どんどんクラスが上がっていく
・四谷模試での偏差値が27アップする
・苦手教科が得意教科に変わる
中学生のお子さんなら・・・
・過去最高の順位が取れるようになる
・1年弱で順位が100番上がる
・親が言わなくても、自分で目標を立て、
そこに向かって工夫して学習するようになる
・3ヶ月で内申点が5つアップする
という目に見える成果を得ることができるだけでなく、
揺るぎない親子の絆
と、
自立して生きていくための大切な土台
を得ることができるようになります^^
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
▼お子さんにあった学習方法が学べる!おうち受験コーチングの説明会はこちら▼
小1ー3の保護者の方
小学4〜6年生の保護者の方
中学生の保護者さん
執筆者 シオリ | 1月 31, 2020 | 大学受験, 高校受験, 中学受験
塾・家庭教師・通信教育なしで
3,486人の子どものやる気をあげた新メソッド!
たった90日で、成績最下位のお子さんが、
95%難関校を目指せる!
おうち受験コーチングをしています
鈴木詩織です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます^^
この時期、受験生が取り組み始めているものに、
「過去問」があります。
“同じ問題が出るわけじゃないんだから、
「過去問」ってやる意味ないんじゃないの?”
って言われることが、たまにあります。

たしかに「全く同じ問題が出ることはない」のは事実です。
しかし、「本番に一番似た問題が過去問」で
あることも事実なのです。
過去問を何年分も解いていると、
この学校はこういうところに設問作るのが好きだよね、
とか、
ここは詳しく聞いてくるけどこっちはアッサリ直球で聞いてくるよね、
とか、
わざと違う単位のもの入れてミスしないか見てるよね、
とか・・・
出題者の意図を感覚的に
掴めるようになってきます。
昨日の私と今日の私は全く同じではないけれど、
今日の私にいちばんソックリなのは、
他の誰でもない昨日の私なのです。
皆さんは過去問にちゃんと向き合ってますか?
無料メール講座配信中♪

詳細・ご登録はこちらから
https://resast.jp/subscribe/123486/157721
—–