「勉強嫌いな子」が変わる!やる気を引き出す効果的な声かけとは?

勉強が嫌いになっていませんか?
お子さんが10歳を過ぎた頃から「勉強しなさい!」と言っても聞かない、むしろ逆効果、
と悩むお母さんが増えています。

うちの子、勉強が嫌いなんです…



無理やり勉強させたくないけど、やらないわけにもいかない…



このままだと、親子関係がギスギスしちゃう…
このようなご相談をいただくことが、最近とても増えました。
この記事を開いてくださったみなさんも、きっと同じように板挟みの状況で悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。
子どものやる気を引き出す声かけは、本当に難しいですよね。
しかし、
コツさえ掴んでしまえば、実は子どものやる気を引き出すことは不可能ではないのです。
この記事では、「勉強が嫌いな子」がどうしたら「勉強が嫌じゃなくなる」のか、プロの視点で解説します。
\お子さんへの声がけ方法が分かる!/
9つのタイプ診断はこちら
【知ってほしい】生まれつき勉強が嫌いな子なんて、いない


家庭教師の派遣会社で20年間、主に「勉強が苦手」なお子さんの学習相談をお受けしてきました。その経験から、はっきりと分かったことがあります。
それは、「生まれつき勉強が嫌いな子なんて、いない」ということです。
実は、小学校に入学する時、みんな「勉強面白そう!」「早く勉強したい!」と目を輝かせています。それは、私の長男も長女も同じでした。では、一体いつから、子どもたちは勉強を嫌いになってしまうのでしょうか?
3,486人の子どもに聞いてわかった「勉強嫌い」の本当の原因


これまでに学習相談をした3,486人のお子さんに
「いつから勉強が嫌いだった?」と質問をしてきました。
すると、ある共通点が浮かび上がってきたんです。
それは、
「どこかにつまずいた、その瞬間から」、みんな勉強が嫌いになっている、ということです。
例えば、こんな経験はありませんか?
- なんだか難しくなって、よく分からなくなってしまった…
- それで、テストの点数が悪くなってしまった…
- そうこうしているうちに、授業はどんどん進み、もっと分からなくなってしまった…
このように、どこかで「分からない」という壁にぶつかり、
それが積み重なっていくうちに、勉強が嫌いになってしまうんですね 。
【今日からできる】もう一度、勉強を好きになるためのシンプルなたった1つの方法
では、どうしたらまたお子さんが
「勉強って楽しい!」と思えるようになるのでしょうか?
それは、とってもシンプルです。
「苦手になってしまったところ、つまずいたところに戻ってやり直す」
たったこれだけなんです。
当時理解できなかったことでも、
今やり直せば、お子さんは成長しているのできっと
「ああ、こんなことだったのか!」と理解できるはずです 。
そうやって、小さな「分かった!」を積み重ねていくことで、
いつの間にかまた勉強が楽しいという状況に変わっていきます 。
お子さんがつまずいた場所を探して、少しだけ立ち止まって一緒に振り返ってあげる。
それは、お子さんの学習意欲を育てる一番の近道です。
詳しいお話をYouTubeでもお話ししています
よければ、家事の合間などにでもご覧いただけると嬉しいです。
- ▶︎「うちの子、勉強が嫌いなんです…」 https://youtu.be/0YPhZoT1P2c
- ▶︎「勉強が好きになるコツ」 https://youtu.be/7IuenfHaFtw
\お子さんへの声がけ方法が分かる!/
9つのタイプ診断はこちら