【中学生必見】英語のつづりは「暗記」じゃない!テストが楽になる「5つの魔法のルール」

こんにちは!
いきなりですが、英語の単語テスト勉強でこんなふうに感じたこと、ありませんか?
- 「読めない単語は、書けるわけがない!」
- 「読めたと思っても、つづりが覚えられない!」
- 「なんで cake は『カケ』じゃなくて『ケイク』なの? 意味わかんない!」
わかります。そのイライラ、痛いほどわかります。
でも、これだけは言わせてください。
あなたが単語を覚えられないのは、あなたの頭が悪いからじゃありません。
ただ、「ルール」を知らなかっただけなんです。
実は、英語のつづりには「こう書いたら、こう読むことが多い」という、ゲームの攻略法のようなルールがあります。
今日は、中学生なら絶対に知っておきたい「5つのルール」を紹介します。これを知るだけで、単語を覚える苦労が半分になるかもしれませんよ!
ルール①:魔法の「サイレントE」
(うしろにEがいると、読み方が変身する!)
まず、一番有名なルールから。
単語の最後に e がつくと、魔法がかかります。
- 最後の e は発音しない(サイレント)。
- その代わり、一個前の母音(a, i, u, e, o)を「アルファベットの名前」で読ませる。
これだけだと難しいので、例を見てみましょう。
- a [ア] → a_e [エイ]
- cake(ケイク):カケじゃなくて「エイ」と読む!
- name(ネイム):ナメじゃなくて「エイ」!
- i [イ] → i_e [アイ]
- bike(バイク):ビケじゃなくて「アイ」!
- like(ライク):リケじゃなくて「アイ」!
- o [オ] → o_e [オウ]
- home(ホウム):ホメじゃなくて「オウ」!
★ポイント: 最後が e だったら、前の文字を変身させて「エイ・アイ・ユウ・イー・オウ」と読んでみよう!
ルール②:母音が2つ並ぶと「1つの音」
(2人で歩くときは、前の人だけがしゃべる)
次は、母音(a, i, u, e, o)が2つくっついている時です。
基本的には「後ろの字は無視して、前の字だけをアルファベット読みする」ことが多いです。
- ai / ay → 後ろの i/y を無視して、Aだけ読むから「エイ」
- rain(レイン/雨)
- day(デイ/日)
- ee / ea → 後ろの e/a を無視して、Eだけ読むから「イー」
- see(シー/見る)
- green(グリーン/緑)
- eat(イート/食べる)
★ポイント: 母音の2人組を見つけたら、合体させて1つの音にしちゃおう!
ルール③:Rが来ると、音が変わる
(Rはちょっと特別なやつ)
「a, i, u, e, o」の後ろに r がつくと、「ア・イ・ウ・エ・オ」とは全然ちがう音になります。Rに音が引っ張られるイメージです。
- ar → 「アー」
- car(カー/車)
- ir / er / ur → 「アー(口をあまり開けずに)」
- bird(バード/鳥)
- her(ハー/彼女の)
★ポイント: 母音の後ろのRは、セットで覚えよう!
ルール④:子音2文字で「セット」の音
(バラバラに読まないで!)
これは理屈抜きで「セット」で覚えちゃうのが一番早いです。
- sh → 「シ(シュ)」
- she(シー)、fish(フィッシュ)
- ch → 「チ(チャ・チュ・チョ)」
- chair(チェア)、lunch(ランチ)
- th → 「ス」または「ズ(濁る)」 ※舌を噛む音
- this(ディス)、thank(サンク)
- ck → 「ク」(cとkを合わせても、音は1つ!)
- back(バック)、clock(クロック)
★ポイント: この2文字が並んでいたら、一つのブロックとして見よう。
ルール⑤:Eがないと「短い音」
(これが一番の基本!)
最後に、ルール①(サイレントE)がない時の、短い読み方です。
実はこれが一番基本の音なんです。
- a → 「アとエの間」(キャッ!)
- cat(キャット)
- e → 「エ」
- pen(ペン)
- o → 「オ」
- hot(ホット)
★ポイント: 最後にEがなくて、母音が1つだけの時は、短くパッと読む!
今日の「超まとめ」
英語のつづりが分からなくなったら、この表を思い出してね。
| ルール | ポイント | 例 |
| ① マジックE | うしろにe → アルファベット読み | cake (ケイク) |
| ② 母音2つ | 前の文字だけ読む | rain (レイン) |
| ③ Rのルール | Rが来たら音が変わる | car (カー) |
| ④ 子音セット | 2文字で1つの音 | she (シー) |
| ⑤ 短い音 | eがないなら短く読む | cat (キャット) |
最後に
英語のつづりが苦手なのは、あなたの才能がないからではありません。
今まで、このルール(パズルの解き方)を知らなかっただけです。
全部を一気に覚えなくても大丈夫。
まずは今日の宿題の中で、「あ!これはルール①の単語だ!」「これはルール④だ!」と探すことから始めてみてください。
「なんでこう読むの?」という謎が解けると、英語はもっと楽に、もっと楽しくなりますよ!
【保護者の方・先生方へ】
英語に苦手意識を持つお子様にとって、丸暗記は苦痛でしかありません。
大切なのは、「理由がわかる → 安心する → 覚えられる」というステップです。
今回ご紹介したのは「フォニックス」と呼ばれる学習法の基礎の一部です。
「つづり」と「音」のルールが頭に入ると、初めて見る単語でもなんとなく読めるようになり、学習の負担(認知負荷)が劇的に下がります。ぜひ、お子様が単語でつまずいていたら「これはどのルールかな?」と声をかけてあげてください。
