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こんにちは。

おうち受験コーチングの井上コーチです。

 

 

 

 

本日は、私が担当させていただきます。

 

 

兵庫県姫路市で算数・数学専門個別指導塾をしながら

小学1年生から高校3年生までの生徒さんと

毎日、算数・数学を学習している中で

ご家庭ですぐに実践できることや

参考になる事を

お伝えいたします。

 

 

中高生の皆さんは2学期中間テストが

終わったころだと思います。

 

 

テスト中、

「あの公式、これで良かったかな?」

「覚えたはずなのに、自信がない」

「2か3かどっちだったかな」

なんてことはありませんか?

 

 

覚えるから忘れるのではないでしょうか。

覚えなければ良いのです。

 

 

覚えない算数・数学について

お話していきますね。

 

 

算数では小学2年生の壁と言われますが

単位の学習が一つの壁です。

 

 

容積の単位

L(リットル)とdL(デシリットル)が

大きく立ちふさがってます。

 

 

小学2年生で学習したきり

日常生活でも使う事もないのですが

小学校のみならず中学のテストまでも

出題されます。

 

 

1L(リットル)=10dL(デシリットル)

と知っていれば

一瞬にして出来ますが…

 

 

保護者の皆様方は

「暗記したけれど

一度も使ったことがなくて

dL(デシリットル)は曖昧な単位の代表格」

と言われてました。

 

 

小学生で学習する単位は26個もありますので

丸暗記するのはとても困難です。

 

 

大丈夫です。

 

 

先ず、百均ショップへ行き

1L(リットル)の計量カップ

(透明プラスチック製がお勧めです)

を購入してください。

dL(デシリットル)の目盛りはなくても構いません。

 

 

マジックで

100mL(ミリリットル) 200mL 300mL ……1000mL の横に

1dL(デシリットル) 2dL 3dL ……10dL

と記入してください。

 

 

教室では

実際にお水を使うことはしませんが

様々な容量の飲み物を用意し

ラベルからそれぞれの容量を調べ

mL(ミリリットル) も同時に取り扱います。

 

 

小2生には小さな漢字ですが

一生懸命に探します。

 

 

◆牛乳パックが 1L(リットル)だから

2L(リットル)のペットボトルは

牛乳2本分と同じだ。

 

◆2L(リットル)のお水は計量カップ2杯だ。

◆高さは同じくらいなのに

容量が違ってるのはなぜか?

あっ、こっちの方か太い!

 

などなど話ながら

目が輝いてます。

 

 

計量カップを持ち帰り

いつも使っているカップの容量を量る事

を宿題とします。

 

 

その時、「2L(リットル)くらいかな?」

と質問すると

 

 

◆反応なしの場合

容積の感覚がつかめてません。

 

◆笑いながら「そんなに大きくないよ」

の時は

容積の感覚がかなり理解できています。

 

 

楽しい宿題らしいようで

次回には、ニコニコと測定結果を

報告してくれます。

 

 

お父さんのは〇dL(デシリットル)

お母さんのは〇dL(デシリットル)

おじいちゃんのは〇dL(デシリットル)

と家族全員のを調べたり

 

 

お母さんに

100mL(ミリリットル)の牛乳と100mL(ミリリットル)の珈琲で

カフェオレを作ってあげたと

話してくれた生徒さんもいました。

 

 

お母さん大好き!

が伝わってきました。

 

 

丸暗記でなく

体感・実感することで

より深い理解が得られます。

 

 

計量カップに投資して

親子で楽しい時間を

過ごして

単位を修得しましょう。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。