小学生は思いきり遊ばせればよい、というけれど、本当にそれだけでいいの！？

 

 

 

さて、だいぶジメジメした暑い日が増えてきました。

近年は春がかけあしで通り過ぎてしまう印象ですね。

 

私の子どもの頃はもっと春という季節を

ゆっくり堪能できていたような気がします。

 

 

ちなみに小学生の頃の私は、

春の足音が聞こえる時期になると、

つくしをとったり、

冬眠していた生き物が出てきた穴を見つけたり、

レンゲの蜜を吸ってみたり、

花を分解して花弁の数を数えたり、

川の中を覗いてみたり、

木登りしたり、

そんな遊びをたっぷりとしていました。

 

 

 

つい先日、ある方がおうち受験コーチングプログラムの

受講を決断されたのですが、

その方がこのようなことを言っていました。

 

 

 

「難関大学とかに入った人の書いたものを読むと、

『小学生は思いきり遊ばせれば良い、

気付いたらちゃんとやるから』と書いてあるのですが、

本当にそうでしょうか？」

 

 

 

確かに、

私自身は、どちらかというと小学生の時に

思いきり遊んできたタイプで、

それで勉強もうまく行きました。

 

 

 

そして、知り合いの娘さんで

めちゃくちゃ賢い中学生の子も、

「小学校時代にいっぱい遊んだから、

中学に入ってから『もっと遊びたい』という

ことはないかな」

と言っていました。

 

 

 

だから、

『小学生は思いきり遊ばせれば良い、

気付いたらちゃんとやる』

というのは、決して嘘ではありません。

 

 

 

でも、その言葉をそのままわが子に

当てはめて良いかどうかというのは、

疑問が残ります。

 

 

 

というのは、その方が生きてきた時代と、

今の時代は違うからです。