「子どもの幸せ」を考える
「中学受験」「高校受験」「大学受験」…
子どもを持つ親なら、誰もが子どもの将来を真剣に考えますよね。
「いい学校に入ってほしい」
「安定した職業に就いてほしい」
そう願うのは当然のことです。
でも、受験勉強をする上で、 「合格」だけを目標にしていませんか?
「合格」はあくまでも 通過点 。
本当に大切なのは、 その先にある「子どもの幸せ」 です。
あなたにとって、「子どもの幸せ」とは?
少し考えてみてください。
- 子どもにどんな大人になってほしいですか?
- どんな人生を歩んでほしいですか?
「幸せ」の定義は人それぞれ。
医者、弁護士、会社員…
どんな職業に就くかだけが重要なのではありません。
「幸せになるためのルート」 は、一つではありません。
学歴よりも大切な「非認知能力」
近年、注目されているのが 「非認知能力」 です。
「非認知能力」とは、 数値化できない能力 のこと。
忍耐力 | 社会性 | 感情のコントロール力 |
コミュニケーション能力 | 問題解決能力 | 創造性 |
…など。
これらの力は、 学歴や資格といった「認知能力」よりも、将来の幸せに大きく影響する といわれています。
アメリカの研究によると、 「非認知能力」の高い人ほど、年収、持ち家率が高く、犯罪率が低い という結果が出ています。
つまり、 「非認知能力」の高い人ほど、幸せな人生を送る可能性が高い ということです。
どうすれば「非認知能力」は育つのか?
「非認知能力」は、 乳幼児期に土台が作られ、学童期に大きく育まれる といわれています。
では、どうすれば「非認知能力」を育むことができるのでしょうか?