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こんにちは!

コーチのみやこです。

 

 

桜前線が日本を通り抜け、

新緑が綺麗な季節になりました。

 

 

卒業、入学シーズンは過ぎましたが、

私には、

毎年思い出すある出来事があります。

 

 

娘が幼稚園卒園の年、

卒園式の練習が始まって間もなく

担任の先生からお話がありました。

 

 

修了証書を受け取る時は

ふつう名前を呼ばれて返事をして、

舞台上に進み証書を受け取りますよね。

 

 

ところが、

娘だけ決して返事をしないとのこと。

恥ずかしいのかな?

と私も先生も思って、

小さい声でもいいよ、

などなどいろいろ話をしてみましたが、

結局当日も娘は返事をしないまま。

なんとなく憮然とした表情で

証書をいただく写真が残っています。

 

 

さて、それから一年後。

当時を思い出して

こんなことあったよねーと娘に話をしたら、

娘から思いがけない言葉が出て来ました。

 

 

『あの時ね、

呼び捨てにされるのが嫌だったんだよね。

だから返事しなかったの。』

 

 

…え?

呼び捨て⁉︎

 

 

そう言われて意識してビデオを見直して見ると

確かに、修了証書授与で名前を読み上げるとき、

普段の保育中とは違って全員

「さん」や「くん」無しで呼ばれていました。

 

 

今まで〜ちゃん、〜さんと呼んでくれていた

大好きな先生から急に卒業式で呼び捨てにされて、

娘は嫌われたのかと思ってしまったらしく。

 

 

そんなー、

まさかそんなことで⁉︎と、

全く思いもよらなかった原因に

しばし絶句したのを覚えています。

 

 

それにしても、

返事拒否と憮然とした表情の訳が

一年後にわかるとは…

娘に自分の気持ちを表現する力があれば

私も先生も、もちろん娘も悩まずに済んだのでしょう。

 

 

しかし相手は6歳児。

私に聞く力があったらと、

悔いが残る思い出です。

 

 

私がコーチングを学び始めたのは、

思えばこの苦い思い出があったからかもしれません。

 

 

まずは相手の存在を丸ごと認め、

信頼を得るところからコーチングは始まります。

 

 

そうやって糸口を見つけて初めて

コーチ、導く段階へと進むことが出来るのです。

 

 

あの時

娘に何とか返事をさせようと考えて

必死に働きかけるのではなく、

ゆっくり話を聞いて

どんな気持ちなのか想像することが出来ていたら、

あるいは違った結果を導き出せていたかもしれません。

 

 

今年もまた思い出したあの出来事。

寄り添い共に歩いていくコーチであるために、

これからも忘れずにいようと思います!

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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