本日のブログ担当は
おうち受験コーチングの寺田あやです。
ナスが大好物だと思っていた
我が家のかたつむりたち。
大根も大好きだということに気づきました。
大きな大根を輪切りにして
カゴの中に入れておいたら
4匹仲良く大根を囲んでました。
まるでちゃぶ台を囲む家族のようでした。
かわいい~~~☆☆
かわいいので写真を載せたかったけど
この世には虫を好きでない人がいる!
ということは理解しております。
自粛します^^
さて
『チャットGPT』って
聞いたことありますか?
アメリカの企業が開発した
AIを使ったチャットサービスです。
質問をすると、
まるで人間のように
自然でクオリティの高い返事をもらえます。
このチャットGPT。
最初に知ったときは
「すごいな~」と思っただけだったのですが
その後、聞き捨てならない噂を耳にしました。
学校の夏休みの宿題である読書感想文。
チャットGPTに質問して
そのまま書き写して
自分が書いた作文のように提出してしまった
というお話です。
事実かどうかはさておき
無料で簡単に使えるチャットGPT。
学校の宿題や課題のために
こっそり使う子が急増していて
自分の言葉で表現できない子とか
自分の頭で考えられない子が
増えているとかいないとか。
その話を聞いてびっくりして
どんなものかと見てみたくなり
早速私もチャットGPT登録しました。
登録簡単。
本当に簡単に使えるようになってしまう・・・
そして、実際に質問もしてみました。
回答はかなり早くスムーズで
内容についてもハイクオリティ。
びっくりして登録したのに
登録してまたびっくりしました。
私、世の中の便利なものを使うのって
決して悪いことだと思っていません。
電化製品大好きだし
ベビーフードだって買います。
自動化できるものはそうしたいし
効率よく行動してフリータイムも捻出したい。
でも
チャットGPTを
思考停止のきっかけにしてしまうのは
すごく悔しいことだと感じます・・・
こうやって
答えや結論を人任せにしてしまうと
だんだんと
”決める”ということや
”判断する”ということが
できなくなってしまいます。
あなたは
おうち受験コーチングの
メルマガを読んでくださっているので
自立すること
自律すること
自分で考えること
そして自分の言葉で表現すること
自分の言動に責任をもつこと
これらが
いかに大切なことなのか
いかに必要なことなのか
よくご理解いただいていると思います。
学校や塾などの集団の場では
どうしても一人ひとりのことに
目と耳が行き届きにくいです。
それは
教員として勤めていたときに
ひどく痛感していたことでした。
うちでは
お子さんの言葉や行動に対して
「どうしてそう思ったの?」
「どうしてそれをしようと思ったの?」
と一対一のキャッチボールを
優しく丁寧に下投げで(笑)行います。
だから
お子さんは安心して
言葉を紡いてくれるようになります。
そして
安心から信頼関係が生まれることで
やっとお子さんの頭と心に
人の言葉が届くようになります。
「勉強しなさい!」
「テレビやめなさい!」
「早く支度しなさい!」
そういったお母さんの言葉が
もし届いていないと感じるのならば
それはまだお子さんの受け入れ態勢が
整っていないのかもしれません。
このまま受け入れ態勢が整わず
目の前の勉強や宿題に苦しむようになり
どこかで『チャットGPT』の存在を知ったら・・・
想像するだけで怖くなってしまいます;;
便利なものはうまく付き合いたいですね。
間違っても
便利なものに使われたり
飲み込まれたりしないように・・・。
というわけで
おうち受験コーチングのプログラムによって
お子さんの自主性が身につき
計画を立てることができるようになった親子さんの
体験談動画をご紹介したいと思います!!
子どもに自主性が身に付きました!(小6保護者)▼
計画を立てられるようになりました!(小6)▼
ちなみに
私チャットGPTに
「チャットGPTを使って
読書感想文をあたかも自分で書いたように
ずるをする子がいると聞きました。
本当にそうだとしたら、残念ですね。」
と話しかけてみました。
返ってきたお返事はこちら↓↓↓
私は、自動文章生成技術を利用して「ずるをする」行為は推奨していません。読書感想文は、自分自身の思考や感想を文章化することで、読書の理解を深めると同時に、自分自身の表現力を向上させるための重要な課題です。自分で考えた感想を文章にまとめることは、自己表現能力の向上や論理的思考力の育成につながるため、自分自身のためにも意義があると考えられます。
私は、倫理的な観点からも、自分自身の思考や感想を持たず、他人が作成した文章を提出することは望ましくありません。教育上も、自分で考え、自分でまとめることを促すために、読書感想文などの課題が課せられています。読書感想文は、ただ成績を上げるための手段ではなく、自分自身の思考力や表現力を向上させるための貴重な機会であると考えられます。
共感と納得の嵐でした!!
おうち受験コーチング
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