こんにちは!
コーチの黒田です!
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いやー、連日暑いですね。
こんな中、
子どもたちは将来の夢や目標に向けて、
受験の天王山である夏休みの勉強に
励んでいることかと思います。
さて、前回のメルマガでは、
僕の大学時代の知り合いの話をしつつ、
夢や目標の重要性をお伝えしました。
どれだけ大きな目標を自分で設定して、
その目標達成をいかに確信できるか。
究極的にはこれにつきるという話でした。
これさえしっかりすれば、
方法や情報は後から勝手についてきます。
なんですが、
目標を立てようというと
「子どもがありえない夢を語って困ります」
と保護者の方から相談を受けることがあります。
男の子だとプロ野球選手になるとかですね。
しかも、週1のクラブの練習しかしていないのに
何を言っているの!?と。
たしかに悩ましく思えるかもしれないのですが、
僕からアドバイスしたいことは、
いきなり満塁ホームランみたいな
夢や目標を期待しないことです。
最初は仮の目標でぜんぜんオッケーです!
そもそも心からやりたい夢や目標を
いきなり子どもが持つことはまずまれです。
というか、大人でも
心からやりたい夢や目標をもって
生きるのは難しいものです。
大人でも時に何年もかけて
心からやりたい夢や目標を見つけるものなので、
子どもが夢や目標設定に困難を覚えるのは
当たり前のことです。
なので、夢や目標を設定することが
子どもの教育にとってどういう意味があるかを
理解しておく必要があります。
子どもが夢や目標を設定する意味は、
その夢や目標に向かうには、
何をすればいいのか、
どういった戦略があるか、
それをこなすにはどう頑張ればいいかを考え、
実行する力をつけてもらうことです。
基本この原則に沿っていれば、
正直どんな夢や目標であろうと
かまわないと思っています。
現状より一歩先に進めれば、
何でもオッケーぐらいに捉えています。
こういうことを言うと
プロ野球選手になりたいとかでも
オッケーなんですかとツッコミが入りそうですが、
僕は
「はい。別にオッケーです。」
と答えます。
プロ野球選手になりたいという夢の場合、
実現可能性が低いだろうとか、
仮になれてもそのあとも大変だろうという
至極まっとうな批判を大人が子どもに加えるのは
すごく簡単です。
そして、その批判は間違っていないと思います。
僕もまじでプロ野球選手になれるとは
あまり思っていないです。
が、現実的な批判をすることが
子どもの成長につながるかは
よく考えておきたいところです。
子どもは自分のやりたいことを
上手く言語化できていないものです。
なので、自分の知っている範囲の情報で
とりあえず自分のやりたいことのイメージと
この夢は合致していそうと
安易に答えているものです。
なので、大事なのは
子どもの発言の背景の奥にある
動機が何なのかを読み取る意識が大事です。
そこを読み取ろうと思いつつ、
子どもがとりあえず今達成したいと思っている夢や
目標に向けて何ができるかを
一緒に考えていくのが大事です。
そこから、
夢や目標に向けて、頑張ってみて
何か進歩があればいいのです。
そして、成長する過程で
最初言っていた夢や目標を
修正していけばいい
と思います。
子どもの夢や目標に対する向き合い方の
ヒントに何かなったでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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