こんにちは!
コーチの黒田です!
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新学期が始まって、1か月経ちましたが
お子さんの勉強は順調に進んでいるでしょうか?
それとも、
うちの子勉強をすごく頑張っているのに、
なかなか進歩しないな
どうしたんだろうと
悩んでますか?
勉強の成果が出るのは
最低でも3か月くらいはかかるので、
この時点で目立った成果が出ていなくても
焦る必要はありません。
それよりも、
保護者の私は本やネットでたくさん情報を集めて、
いろいろ頑張っているのに
どうしてうちの子の成長はいまいちなのと
イライラしていたら、ちょっと注意です!
これは車の運転に例えると
アクセルとブレーキを同時に、
力いっぱい押している状態かもしれません。
では、
どうやったらスムーズに前に進めるのかを
車の運転の例えから考えていきましょう!
ここに車が一台あります。
アクセルは0~10の力が出ます。
ブレーキも0~10の力が出るとしましょう。
*数字はあくまで例えなので、
あまり厳密に考えないでください!
あくまで考えるヒントだと思ってください!
アクセルは成績向上につながる要素です。
例えば、
基礎力がある、
勉強のやる気がある、
学習習慣がしっかりしている、
学習環境が整っている、
地頭を鍛える訓練をしている、
保護者のサポートが適切
などのことです。
それに対して、
ブレーキは成績向上を妨げる要素です。
例えば、
基礎力がない、
勉強へのやる気がない、
学習習慣が身に着いていない、
学習環境が整っていない、
地頭を鍛える訓練が足りない、
保護者のサポートが不適切
などのことです。
勉強が順調に言っている子は
アクセル9、ブレーキ1
くらいの割合で成長していっています。
勉強が普通くらいの子は
アクセル5ブレーキ3
くらいの割合で成長していっています。
勉強が苦手、嫌いという子は
アクセル0ブレーキ5
くらいの割合で
全然前に進まないなという感じです。
家庭ごとに状況は違いますが、
基本はアクセルの力を上げて、
ブレーキの力を下げることです。
最終的には
お子さんが自力で
アクセル10ブレーキ0
くらいの力を出せるようになるように
なってもらいたいわけですが、
まだ子供ですので
自力だけでいきなりその境地を目指せないので、
コーチや保護者といった周りの大人が
サポートをする必要があります。
具体的には
お子さんがアクセルを踏む力を伸ばすために、
コーチが
学習準備はこうするといいよ、
予習・復習はこうするといいよ
といった情報を伝えたり、
保護者が
子供のタイプに合わせた声掛けをする
といったことですね。
適切にサポートすれば、
お子さんのアクセルの力は徐々に伸びていきます!
さて、
ここで今回の記事の冒頭で話した
アクセルとブレーキを同時に踏んで
あまり進んでいない状態を考えましょう!
これはイメージとしては
アクセル4ブレーキ8
とかでしょうか。
今までやる気のなかった我が子を
何が何でも変えるぞと、
保護者の方が意気込みすぎると
勉強のできる子の習慣、
書籍で学んだ情報、
成績アップにつながる参考書、
いろいろ情報てんこ盛り丼を
お子さんがイヤイヤ言っているのをガン無視で、
イライラしながら一気に導入ということになりかねません。
うーん、状況的には
最初勉強にやる気のない我が子
アクセル0ブレーキ5
から
保護者の情熱が空回ってしまい
アクセル4ブレーキ8
ということになっているかもしれません。
これって、
最初よりもエネルギーかけて頑張っている分、
状況が悪化している可能性があります。
どういうことかというと
最初にかかっていたエネルギーが、
ブレーキの5だけだったのが、
思いが溢れすぎて、
アクセルもブレーキも合わせて
12くらいのエネルギーになってしまい、
「こんなに頑張っているのに、全然進まない!」となり、
ついには親子ともども疲れ果ててしまう可能性があります。
では、
こういった残念な状況に陥らないためには
どうすればいいのでしょうか?
お子さんの成長の段階を知り、
段階ごとに適切なサポートをすることです。
とはいえ、
適切なサポートが分かれば苦労しないわよ、
と思われる方もいらっしゃると思います。
こういう場合は
ブレーキ要因を減らすほうを
意識したほうがいいと思います。
そもそも残念な状況になるのは、
お子さんがアクセルを踏む力が弱い段階で
いきなり最高出力をだそうと
保護者が頑張りすぎる場合がだいたいです。
ちなみに、
こういったことは中学受験ではよく起こります。
お子さんが勉強の基本的態度ができていない段階で
アクセル全開なんてやろうとすると
お子さんの心は猛反発ブレーキ、
キーキーで大事故です。
アクセルを踏むほうはコーチや先生の力を借りて、
徐々に伸ばしていったほうが
お子さんの無理のない成長につながります。
第三者のほうが
お子さんの成長段階に合わせた
力の出し方のサポートをしやすいですからね。
まあ、お子さんがやる気のない子だと
特にアクセルを踏む手助けをすごくしたくなるのは
心情的には分かるのですが、
ここはグッと我慢で
ブレーキになっていることを減らすようしたほうが
気が楽になると思います。
そして、
ブレーキ要因がだいぶ減ったら、
アクセルを上げるサポートを
徐々にしていけばいいと思います。
さて、今回の記事はどうだったでしょうか、
今回の例えから
いろいろお子さんの成長につながるヒントは得られたでしょうか?
自分頑張りすぎているかもと思ったら、
少しリラックスして、ブレーキ要因を減らしていきましょう!
自分だけは不安、どうすればいいか分からないという場合は
コーチのサポートを借りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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