こんにちは。
今日のブログは、
認定コーチのツダコーチがお届けします。
寒い日が続いていますが、お元気ですか?
寒いのもイヤですが、
私はひどいスギ花粉症なので、
暖かくなるのも悩ましいなぁと、思っています。
今回は「あたりまえ」という言葉について
考えてみましょう。
日常生活でも
「そんなのできるの、あたりまえでしょ!」
と言ったり
「え~、そんなあたりまえのこともできないの?」
と言われたりしますよね。
でも、この「あたりまえ」は、
人によって基準がかなり違います。
例えば中学生だったら、
先生は漢字や英単語を覚えるのを
「あたりまえ」だと思っています。
抜き打ちで漢字テストや英単語テストをやると、
生徒は「覚えていないっすよ、ムリ~」という感じで、
暗記していないのが「あたりまえ」だと思っています。
昔から
“先生の常識は、生徒の非常識”
という言葉もあるくらいで、
両者のギャップはかなり大きいんです。
他にも、テストが返されると成績の良い子は、
自分のまちがえた問題に着目して、
どうすれば、次回は正解できるかの改善策を考えます。
しかし、成績のあまり良くない子は、
自分のできた問題に着目して、
“ここはできたぁ!”と満足していることが多いんです。
それでは、
成績をアップさせるためには、
どうすれば良いのでしょうか?
「あたりまえの基準」を
今より上げれば、良いのです。
漢字や英単語は、国語や英語の基礎なので、
覚えるのを「あたりまえ」にしましょう。
あなたといっしょに遊んでいる友達で成績の良い子は、
漢字や英単語を一生懸命に勉強し、覚えています。
その子は覚えるのが
「あたりまえの基準」になっているんです。
その友達が、今はあまり勉強していなくても、
小さい頃に“漢字検定試験”の勉強をしていたとか、
“帰国子女”でアメリカに3年間暮らしていたなんて、
事情があったりします。
あなたが成績をアップさせたいのなら、
基本事項を正確に理解し
習得することを「あたりまえ」にしてください。
そして、習慣化するためには、
起床後・学校から帰ってすぐ・夕食前などと
やるタイミングを決めて、
2週間くらい続けてみましょう♫
それでは、元気でお過ごしください!
最後までお読み下さり、ありがとうございました。