執筆者 ouchijuken | 11月 8, 2022 | 受験対策
おはようございます!
おうち受験コーチング
認定コーチの寺田あやです!!
今日もどうぞよろしくお願いいたします♪
さて、
11月になりました。
段々と肌寒くなってきましたが、
おかわりありませんか?
今日は
中学1年生のお子さんがいらっしゃる
あなたに
どうしても伝えたいことがあります。
コレ↓↓↓のことです。
▼11月入会説明会▼
https://resast.jp/page/consecutive_events/24269
毎年
受験が終わった親御さんから
このようなお声をお聞きします。
”1年生から初めておけば、2ランク上の高校に行けたのに・・・”
”塾に行っているからと安心していたけれど、結局最後まで成績が上がらなかった”
”本当は家庭学習が大切だったと、受験が終わってから気づいた”
こんな思いをしてほしくない!!
と、心から思っています。
ところで、
こんな事実をご存知ですか??
実は…
74%※のお子さんが
中学1年生の成績のまま
中学3年生になってしまうのです!!
※名古屋大学教育学部調べ
まさか、そんな…!!ですよね。
今はほとんど全員の中学生が
学習塾に通っている時代です。
ということは、
『塾に通うこと』=成績UP!ではない
ということです。
ほかのお子さんと同じように
ただ塾に行って
ただ勉強しているだけでは
成績は変わらないのです。
もしあなたが
お子さんに
中学生活の中で
成績が上がる、わずか18%の子になってほしい!
と思っていらっしゃるのであれば、
お子さんが中学1年生のうちに
必ずやってほしいことをお伝えします。
やってほしいこととは
スバリ!!
確実に成果の出る学習力を
身につけることです。
もしかして
「受験まで2年半もあるから大丈夫」って
思ってますか?
2年半しかありません。
お子さんにとって
初めての中学生活
そして、初めての高校受験です。
行きたい高校は決まっていますか?
行きたい大学は?
もし「どこでもいいや」と
思っていらっしゃるとして
本当にどこでもいいと
思っているのですか?
私が今まで出会ったご家庭で
「高校に行ければどこでもいいです」
とおっしゃる方は
何人かいらっしゃいましたけど、
具体的に
合格の可能性がある高校名を挙げると
全員難色を示されました。
そして、
「もっと早くに対策しておけば…」
と、後悔なさるのです。
そのようなご家庭を目の当たりにし
もちろん心は痛みました。
でも、
間に合わないものは、
どれだけ後悔しても
間に合わないのです。
だからこそ
はっきり伝えたい。
高校受験を成功させたいと
お考えなのでしたら、
動きべき時は今です。
お子さんが
2年半後
本当の第1志望合格を果たすために!!
そのために欠かせないのは
あなたのご判断です。
今から半年間
私たちに時間をください。
▼11月入会説明会▼
https://resast.jp/page/consecutive_events/24269
まず
初めの3か月間で
お子さんの学習習慣定着のために必要な
声がけや接し方、コーチングスキルと
具体的な学習のサポート方法を
伝授します。
そして、お子さんには
学習習慣の定着のために必要なことを
専任のコーチがマンツーマンで
徹底的に教え込んでいきます。
あなたもお子さんも
性格診断を行うので、
それぞれの個性に合ったアドバイスも
行うことができます。
そして、お子さんへの適切な声がけにより
お子さんのやる気スイッチをONにします。
もしも今、
あなたがお子さんに
「勉強しなさい!」と怒っていたり
「わかってるよ!」と反抗されて
喧嘩になっていたりするのでしたら、
そういったことが激減して
親子関係も改善し、仲良くなります。
(実際に多くのご家庭が
この変化を体験しています^^)
その結果、
お子さんが自発的に学習するようになります。
もちろん
声がけだけでなく、
脳科学や心理学に基づいた
学習方法
記憶方法
将来の夢・希望などの
コーチングも行います。
そして、4か月目から半年までの間には
初めの3か月間で学んだことを
ご自分のモノにしていただきます。
専任の認定コーチにより
お子さんに合う学習法の模索
目の前の課題に対する向き合い方
試験や受験に対する相談等
丁寧にコーチングをします。
それにより、
お子さんの家庭学習の習慣が定着し、
学力がより一層向上します。
もちろん、
定期的にあなたへもアドバイスして
効果を高めていきます。
これで、中学2年生は
安心のスタートをきれるはずです。
まずは、入会説明会にいらしてください!!
▼11月入会説明会▼
https://resast.jp/page/consecutive_events/24269
執筆者 ouchijuken | 10月 24, 2022 | 受験対策
おはようございます!
おうち受験コーチング
認定コーチの寺田あやです(*^^*)
私はもう大興奮です!!
先週からご案内を開始している
10月限定★無料体験セッション★毎週先着10名
▼受験生はラストチャンス▼
https://bit.ly/3SRdPQv
こちら、なんと3日間で
約30名のご応募をいただきました!!
(毎週先着のはずが、毎日先着みたいになってます^^;)
今が受験生にとって
本当に本当に大切な時期だということが
多くの方に伝わりました☆
うちの代表の鈴木も、私も、
スケジュールを調整して
受付できる時間を増設しながらの対応です。
一度ご予約をいただいてからの変更は
お受けできない可能性がありますので、
何卒ご了承ください><
私たちは引き続き!!
ご縁のある皆様の合格のために!!
無料体験セッションを続けてまいります!!
今週もよろしくお願いしますね♪
さて
黒田コーチの記事「物語のすすめ(読書の秋編)」
あなたは
紹介されている本を
読んだことがありますか?
私は
読んだことがなかったので
漢字にルビが振ってあるとか知りませんでした!
読みやすそうですよね、確かめたくなりました!
黒田コーチは
写真の通り、とっても真面目で誠実な方なのですが
知れば知るほど面白い
噛めば噛むほど味が出る
(コンブのお菓子!?)
そんな人でもあります^^
お会いするときは、いつも笑わせてもらっています(笑)
さてさて
今日はですね
『情報』についてお伝えしたいです。
あなたもご存知でいらっしゃると思いますが
『情報』って
めちゃくちゃ大事ですよね。
ちょっとここから質問攻めにしますよ~
ご了承ください!!
「質問攻め勘弁して><」
という方は、
ここで閉じてください^^
あなたは
お子さんの合格のために必要な情報を
得ることができていますか?
お子さん自身も
情報を得ることができていますか?
お住まいの都道府県は
どちらですか?
あなたのお子さんの偏差値は
いくつですか?
(学校内の偏差値ではなくて、
できれば地域最大手の模試の偏差値を知っていてほしいです)
お住まいの地域の
公立高校の受験のシステムはご存知ですか?
私立高校はどんな学校があって、
入試の日程や科目は何ですか?
通知表は評価対象ですか?不要ですか?
通知表の仕組みって
学校や塾から説明はありましたか?
はい!
質問攻め、終了です!!
どのくらい
答えが頭に浮かびましたか?
どのくらい
知らなくてヒヤっとしましたか?
私今から
もっとヒヤっとするかもしれない話をします。
中学生の通知表。
1学期(二期制なら前期)の点数が出た時点で
3学期(二期制なら後期)の点数は
もうほぼ決まっているんですよ。
よほどのことがない限り
点数の大逆転は
ありえないのです。
私の住む愛知県の公立高校入試では
中学3年生の3学期(後期)の通知表が
高校に提出されます。
ということは
志望校に合格するためには
遅くても中学3年生の1学期(前期)に
必要な点数を確保したいところです。
そして、そのためには、
中学2年生の終わりまでには
中学3年生になったときに戦えるほどの
力(学力)を保持しておきたいのです。
…と、
怖い話はここまでにしましょう。
通知表の点数が足りないから合格できません!
というお話じゃないですよ!!
通知表の点数が足りなくても、
使える情報を最大限に活用すれば
勝機はあるのです。
現に私は
10年ほど前の話にはなりますが
通知表が7足りない高校に
合格させたことがあります。
当然、生徒さん自身がとっても頑張って
ご家族も全力でサポートされました。
私の役割は、
情報提供・情報選択と指導でした。
もう一度伺います。
あなたは
そして、お子さんは
合格のために必要な情報を
得ることができていますか?
もし
少しでも不安があるのでしたら
今すぐコチラ↓↓↓
▼受験生はラストチャンス▼
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お申込みくださいね!!
合格できそうなのでしたら、
もちろんスルーして大丈夫ですよ☆
今週も
家事に育児にお仕事に!
一緒にがんばりましょうね(#^^#)
▼受験生はラストチャンス▼
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執筆者 ouchijuken | 9月 19, 2022 | 受験対策
こんにちは。
おうち受験コーチングの鈴木です。
昨夜は、中学受験を目指す小学6年生向けの、
「過去問の進め方」をお伝えしました。
▼昨日の記事はこちら
https://jukencoaching.com/9月からの過去問の進め方(中学受験編)/
今日は、高校受験を目指す中学3年生向けの
「過去問の進め方」の話です。
多くの中学校や学習塾では、
3年生の夏休みに
中学1年生からの総復習を終わらせます。
(学校からは”宿題”として出ているはずです)
中には、2学期の予習も終わった、という子も
いるかもしれませんね。
高校受験の過去問の取り組み方としては、
下記のような流れになります。
A【習ったところまでの総復習を終える】
2〜3周
↓
B【過去問を単元別に並べ替えたものを解く】
2〜3周
↓
C【実際の過去問を、時間を測って解く】
2〜3周
↓
D【予想問題を、時間を測って解く】
2〜3周
これが標準的な流れです。
ここからは、現在のお子さんの偏差値別にお話ししますね。
★偏差値が45未満のお子さん★
おそらく、現時点でA【総復習】が一通り終わったか、
もしくは終わっていないか、
終わっていても穴がまだたくさんある状況だと思います。
過去問は、今すぐ始めてはいけません!!
すでに学校の授業が始まっていますので、
学校の授業の予習復習を丁寧に行い、
定期テストで自己ベストが出せるように
取り組んでください。
一方で、A【総復習】の続きをしたり、
一通り総復習が終わっていれば、
苦手単元を基礎レベルだけでも完璧にしていきます。
そして、12月の学校の先生との面談後、
Bを飛ばしてC【実際の過去問を、時間を測って解く】に
進みます。
その上で、解ける問題を1問でも増やす作戦で、
できない問題は捨てながら最後、仕上げていきます。
★偏差値が45〜60のお子さん★
現時点で、
A【習ったところまでの総復習を終える】が
ほぼ終わっていると思います。
9〜12月は
学校の予習復習、定期テスト対策を丁寧に行いながら、
B【過去問を単元別に並べ替えたものを解く】に
取り組んでいきます。
この作戦は非常に有効で、
今まで、それぞれの単元がだいたいの理解だったものを、
実践で使えるレベルにグッと引き上げてくれます。
”単元別”というのがポイントです。
単元別に過去問をピックアップしてやることで、
それぞれの単元において、
ご自身の都道府県(もしくは私立高校)で出される
難易度を徹底的に演習できるので、
脳内の知識がどんどんつながり当日の得点力が上がります。
塾によっては、自塾でこれをオリジナルで作っているところもありますし、
都道府県によっては、こういった市販のものを使うこともできます。
https://www.jukentaisaku.com/tora_kenban.php
これが2〜3周終わるのがおそらく冬休み前くらいになりますので、
冬休みから直前期は
C【実際の過去問を、時間を測って解く】を
行っていきます。
★偏差値が60以上のお子さん★
このゾーンのお子さんは、
夏休みの間にすでに
B【過去問を単元別に並べ替えたものを解く】に
取り組んでいると思います。
※取り組んでいない場合は、9〜11月で取り組んでください
そのため、ここからは
学校の予習復習、定期テスト対策を丁寧に行いながら、
C【実際の過去問を、時間を測って解く】に
取り組んでいきます。
といっても、毎日過去問を解くことはお勧めしません。
過去問は1週間に1回分。
模試が入る週は、とばしてください。
できれば土日のどちらかに、
朝から時間を測って5教科解くのがお勧めです。
土日に5教科問題を解いて、
そこで自分の弱点がわかりますので、
それを月曜〜金曜に、
夏休みまでに使っていた問題集で丁寧に埋めていきます。
12月からは、
併願の私立高校の過去問や、
余裕があれば全国の高校の過去問を演習することで、
最新のトレンドまで押さえておけるとより良いです。
こういったものを使います。
2022年受験用 全国高校入試問題正解 数学
https://www.amazon.co.jp/dp/4010219343/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_082451BS0PJ6DKA93PB3
そしてさらに時間があれば、
1〜2月といった直前期には
D【予想問題を、時間を測って解く】
これまでに受けた模試で間違えた問題をやり直す
などをして、仕上げていきます。
以上、
今日は過去問の取り組み方について、
解説しました。
いかがでしたでしょうか?
なんとなく、大きな流れはわかりましたでしょうか。
でも、、、、
うちはどうしたら良いんですか???
という親御さんもいらっしゃるかなと思います。
そんなみなさんのために、
実はこの9月、
受験生(小学6年生・中学3年生)向けの
特別プロジェクトを立ち上げようと思っています。
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
執筆者 ouchijuken | 9月 16, 2022 | 受験対策, コーチのブログ, 未分類
こんにちは。
おうち受験コーチングの鈴木です。
9月に入ってから、
「過去問はどうやって進めたら良いですか?」という
ご相談をたくさん受けるようになりました。
今日明日は、過去問の取り組み方についてお話ししたいと思います。
※明日は高校受験編です
たいていの中学受験塾が、
夏休みに一通りの復習を終え、
いよいよここから実際の問題を意識した演習が始まってきます。
塾によっては、授業自体が過去問演習で、
今日は◯◯中の過去問をやります、とか
いろいろな学校の過去問が入った問題を解いていたりとかもありますね。
または、
過去問は自宅でやってくるように、と
過去問管理表(いつやった、何点だったなどを記載する表)を
もらって自宅で進めていくケース。
特に細かい指導はなく、
そろそろ過去問も取り組んでくださいね、
と言われるケース。
色々なケースがあると思います。
まず、過去問をやるときに考えたいのが
”どの学校の過去問をやるか?”です。
そこで、最近受けた
8月末〜9月頭の模試結果をひっぱりだしてくださいね。
(良かった、悪かったはいったん置いておいて、、、)
模試での偏差値を基準として、
下記の4つの学校をピックアップしてください。
チャレンジ校:+偏差値5〜8の学校
本命校:+偏差値〜5の学校
第二本命校:偏差値±2の学校
滑り止め校:偏差値ー5〜8の学校
もし、それぞれのゾーンに複数校学校名が挙がるようでしたら、
今はそれでも大丈夫です。
最終的には解いていくうちに、
相性が良い(偏差値は高いけど点数が取れる)、
相性が悪い(偏差値は届いているのに点数が取りにくい)ということも出てきますし、
学校見学などにいって気に入った、気に入らないで
学校は自然と絞られていきます。
そして、まずは滑り止め校の過去問から
取り組んでいきましょう。
滑り止め校の過去問と言っても、
1月、2月の段階で「余裕で合格点が取れる」学校という意味ですので、
今この9月の段階では、ぎりぎり合格点が取れるかどうかの、
難しさかもしれません。
それでも大丈夫ですので、
そこから始めて、
安定して合格者平均点を取れるようになるまで
年度を遡って取り組んでください。
また、一番近い年度の問題は、
直前期に予行演習でやるために、
今はやらずにとっておいても良いと思います。
最初に取り組んだ学校の過去問で
安定して合格者平均点を取れるようになったら、
次に難しい学校の問題に取り組んでいきます。
そうやって、
合格者平均点を安定的に取れるようになってから
次、次と取り組んでいきます。
ただ、ある程度のところに来ると苦戦するようになると思います。
どのタイミングで苦戦し始めるかは、
お子さんによります。
偏差値的に大丈夫と思っていた学校で苦戦し始める子もいるかもしれません。
チャレンジ校の過去問をやるまで、全く苦戦しない子もいるかもしれません。
そうなってくると、親御さんも段々と、
”この辺りに入れれば御の字かな”というラインが
見えてきたりします。
では、本命校については、
いったい何年分くらい過去問をやったら良いのでしょうか?
チャレンジ校と本命校、
どちらを真の本命校(親の心づもりで、です)にするかは
お子さんの学力の伸びやモチベーションによると思いますが、
真の本命校については、10年、20年分やっても良いと思います。
そういえば、佐藤ママさんは100回分やらせたと言っていましたが、
そのくらいやり込むと、
”学校が求めている能力・スキル”
”学校が欲しい子ども像”を
お子さんが感覚的に掴むことができるようになります。
おうち受験では、
子どもたちに
このやり方で学習してもらいますが、
そうすると受験直前期に、
「この学校はこういう問題好きだから」
「この単元は、こういう聞き方してくると思う」と
過去問の気持ち(≒作り手の学校の先生の気持ち・行動)を
読めるようになってきます。
中には今年はこの単元が出ると思う、と
出題範囲を当てるようになる強者もいたりします(笑)
「試験問題は、学校からのラブレターだ!」
といったのは『二月の勝者』の黒木先生ですが、
実はこの言葉は塾の先生たちの間では昔から言われていて、
このラブレターをきちんと読み取ってお返事できない子は、
やはり受からないわけですね。
ちなみに、大学受験の漫画『ドラゴン桜』で
桜木先生は25年分の過去問をやれ!!と言ってます。
え〜!?ほんとに!?
って思うかもしれませんが、
難関大学を目指す子で逆転合格してる子は、
そのくらいやってますよ!!
ちょっと熱が入りましたが、
何が言いたかったかというと、
これは中学受験の話だけではないですよということです。
大学受験、
国家資格の試験、
入社試験、
そういったものに、
全部つながってくる考え方です。
これを、6年生のうちに【体感】できるかどうか。
これが、中学受験の最後の山です。
実はこの9月、
受験生(小学6年生・中学3年生)向けの
特別プロジェクトを立ち上げようと思っています。
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
執筆者 ouchijuken | 2月 9, 2022 | 受験対策
こんにちは。
おうち受験コーチング認定コーチのけいかです。
中学受験入試シーズンです。
6年生のご家庭にとってはこれまでの集大成、
親御さんとしては
『緊張が子どもに伝わらないように、、』と、
細心の注意を払われることでしょうが、
平常心でいるのはやはり至難の技でしょう。
普段、元気なお子さんでも、直前期になると、
生まれて初めて顔じゅうに蕁麻疹が出たとか、
毎日嘔吐していて
『なんでだろうおかしいな』と思っていたら、
受験が終わったとたん治った、
などなど、やはりそういうことがあるんですね。
中学受験の過酷さを物語る直前エピソードは
枚挙にいとまがありません。
なるべく
『普段と同じ』
を心がけてあげるのが良いでしょう。
突然ごちそうを作ってみたり、
優しくしてみたり、
厳しくしてみたり、
かまいすぎたり 、
そういうことの一つ一つが
お子さんのプレッシャーを高めます。
かまいすぎてはいけませんが、しっかり目をかけて
体調管理に万全を尽くしてください。
これが親の一番の仕事であり、
しくじったときに最も悔いが残るポイントです。
メンタルを支えるのであれば傾聴に徹することです。
「うんうん、そうかそうか」とただ聞いてあげる。
余計な意見や励ましで口を挟まない、共感してあげる。
暗記ものの詰めを手伝ってあげたりするのも良いでしょう。
(お子さんが望めば)
また、当日の精神的な激励はほとんど意味がありません。
〇頑張ってね。
〇集中して。
〇リラックスね。
〇ミスしないように。
大一番の勝負で頑張らない子がいるでしょうか。
集中しようとしない子がいるでしょうか。
リラックスしろと言われて
リラックスできる子はいるのでしょうか。
ミスなんて誰だってしたくないのです。
試験に送り出す直前、
もし結果を引き寄せる声かけをしたいのであれば、
〇試験が始まったら、最初の問題にすぐ飛びつくのではなく
全体を見渡す。
〇わからない問題が出てきたら淡々と後回し。
〇記号問題はとにかく埋める。
〇論述問題も何らか思ったことを書いてくる。
〇体調不良になったらすぐ手を上げて試験官に伝える。
必ずなんとかしてくれる。
実用的なことを伝えてあげるのが良いでしょう。
激励よりは当日のお子さんの役に立ちます。
合格したときの声かけは簡単です。
親子で抱き合ってこれまでの努力を
言葉の限り称えてあげれば良いでしょう。
一方、第一志望校で望む結果にならなかったとき、
そのときはどのように声かけすれば良いでしょうか。
考えたくないことですが、
必ず事前にプランを考えておきましょう。
受験が終われば、この後長い長い6年間の
中高生活が待っているのです。
この6年間を充実させられて、
はじめて中学入試が成功したと言えるのです。
とすれば、入学する学校が決定したときに
親がどんな声かけをして
これまでの頑張りに区切りをつけ、
次につなげてあげるのか。
中学入試の成功の鍵を握っているのは
親の愛情ある声かけなのです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
執筆者 ouchijuken | 4月 25, 2021 | 受験対策
新年度が始まって、約1ヶ月経ちましたね。
皆さん、4月からの学習は
どのように進めていますか?
問題集を選びましたか?
通信教育を始めましたか?
実は、2月や3月頃には
問題集や通信教育に関する相談を、
とてもたくさん受けていました。
我が家も長男が4月から小学校に上がりましたので、
この機会に!!と思い、
2社の問題集を購入し、
3社の通信教育の教材を購入し、
2社の通信教育の体験教材を入手しました。
え!?
全部子どもにやらせるのか、って!?
いえいえ、そんなことないですよ!
いや、ちょっとは実験台としてわが子にも協力
してもらいますが(笑)、
基本的には、私が目を通して、
どの問題集・通信教育が
どんな学力特性の子に合うのか?
どんな性格の子に合うのか?
どんな目標に合うのか?
研究するためにです。笑
やっぱり、ちゃんと自分の目で見て、
使ってみないと、
安心して皆さんにご紹介できないですから!
それで、通信教育のことを考えていて
思い出したのが・・・
私が会社に勤めていた時に出会った
ある小学6年生の子でした。
その子は、6年生になってから、
クラスが荒れてしまい、
そこに溶け込めなくなってしまって
不登校になりました。
もともと中学受験をするつもりはなかったのですが、
同じメンバーで同じ中学に上がることに不安を感じ、
私立中学を受験することにしました。
そして、
やっていた習い事の先輩が通っている中学を
目標にし、頑張ろう!と決めました。
それが、6年生の夏休み。
普通に考えたら、
「中学受験なんて、間に合わないでしょ」
という時期です。
でもその子は、偏差値30台からスタートし、
最終的には偏差値55位まで上がって、
余裕で志望校に合格をしていきました。
では、このお子さんが、一体何をしていたのか?
それが、「●ピー」という通信教育です。
この「●ピー」、月額3,800円(税込)です。笑
お母さんが、●ピーの相談員をされていたこともあって、
この子は長年●ピーに取り組んでいたんです。
私が受験の相談に伺った時、
お母さんは冷静にこうおっしゃいました。
今までやっていた「●ピー」を、
夏休み中に先取りで6年生の最後まで
やらせますので、
受験特有の算数の部分を
週1回に家庭教師の先生に教えてもらい、
あとは、過去問対策をお願いします。
このお子さんが受験対策でやったことは、
これだけです。
ビックリ!
しちゃいますよね。
このことから私が学んだのは、
本当に大切なのは、
「何をやるか」ではなく、
「どう使うか」だということです。
もちろん、大前提として、
その問題集・通信教育が
最低限の品質を満たしていることは必要です。
でも、そこをクリアしているなら、
あとは「どう使うか」がポイントです。
だから、お母さんが使いやすい、
お子さんが使いやすい問題集や通信教育を
選ぶのが、ベストです。
逆にいうと、
どういう仕組みなのか?
どういうレベルなのか?
どういう内容なのか?
お母さんやお子さんが把握できないものは、
私はやらない方が良いと思います。
さて、そういう考えがベースにあってではありますが・・・
イヤイヤ具体的にそれぞれの通信教育のことを知りたい!
通信教育もなんだけど、そもそも
小学校低学年の学習のポイントや
声がけのポイントを知りたい!!
そんな方は是非^^
一度鈴木にお声がけくださいね♪